4割が後悔している入れ墨の「自尊心との意外な相関関係」が判明 (2/3ページ)

Suzie(スージー)

■女性は男性より自分の体を意識する

研究著者ジェローム・コッホ氏は、この結果から、女性は自分の身体的特徴に対する意識が強いと考えました。

女性は男性にくらべて外見的な美しさや他者からの見られ方をより重視しており、化粧品にこだわったり整形をしたり、ダイエットに励むことは珍しいことではありません。結果として、自分の「体」に対する意識が男性よりも強くなるのです。

入れ墨は自分を「傷つけて、取り戻す」手段になっているのかもしれません。入れ墨を入れるという少し特殊な状況に身をおくことで、自分という感覚を取り戻しているのです。自殺衝動も、一種の自己回復の手段なのでしょう。

しかしこれは「自分との悲しい向き合い方」にすぎません。2010年にコッホが発表したアメリカの学生の入れ墨に関する報告書によれば、入れ墨やピアスなどをしている人々は、そうでない人々にくらべるとマリファナなどの薬物、逮捕歴と関わりが強かったのです。

自分の体に対する外見的・内面的な意識が強かったり、美にこだわったりすることは大いに結構です。しかし、その意識が自分を傷つける方向に行くことほど悲しいことはないのではないでしょうか。自分や周りの人が入れ墨に興味を持ち始めたら、自分を傷つけたい気持ちになっていないか注意が必要かもしれません。

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