子どもが将来「お金に罪悪感を持つ」ので言ってはならないNGワード3つ
「お小遣いはまだまだ先」と思っていても、祖父母や親戚から、義理のお年玉が集まってくるのがお正月です。子どもに渡す金額、使い方など、正解は無いだけに、親の頭を悩ませるのがお金の問題ですよね。
そこで今回は、子育てアドバイザーであり四児の母である筆者が、小さな子どもへ伝えたいお金の大切さと、お年玉のあげかたについてお話します。
■普段のお金の扱い方が大切!
子ども達は親がお金をどう扱うかをよく見ていて、良くも悪くも吸収します。ですから親が普段からお金を大切にして、ポジティブな考えをもつ事が大事です。
お財布にお札をぐちゃぐちゃに入れない、そこらへんにお財布を放置しない、無駄なものを買わないなどは当然ですが、筆者が気をつけているのは、お金に対して“罪悪感を持たない”こと。
お金に対して卑屈になったり、罪悪感を抱くような言動や使い方は子どもに見せないほうが、お金に対してポジティブなイメージを抱くようになります。
■子どもに悪影響なので「言ってはならないNGワード」3つ
(1)「安いからこっちでいいか」
(2)「そんなもの勿体ない」
(3)「いくらかかる(かかった)と思ってるの?」
などは言ってはならないNGワードです。
子どもが少し大きくなって「これ、安いから買って!」などと言出したら要注意です。もしかしたらお子さんは、親のお金の使い方をみて、使うことに対して罪悪感を持ってしまっている恐れがあります。
代わりに、「こっちの色が好きだからこれにしよう!」「美味しかった?それならママもうれしいな!」「買えて良かったね」などとお金を使ったことに対してポジティブな発言をしましょう。
お金は大切で、粗末に扱ってはいけないものであること、そしてお金を使うことは楽しくて嬉しい。そんな風なイメージを持ってもらいたいものですよね。これはお金に困らない人のマインドでもあります。
■子どもの「お年玉額」の目安は?
筆者の家では、子ども達がその時に大好きでこだわっている小さなおもちゃやガチャガチャ、絵本、お菓子など、何かひとつを1回買って、少しおつりが返ってくるくらいの金額を目安にお年玉をあげています。
例えば、現在6歳の三女は、付録つきの幼児雑誌が大好き。それが約700円だとしたら、三女がもらえるのは千円ほどです。おつりで好きなお菓子を買っておしまいの金額で、今の彼女には充分。余ったお金はどこかへしまいこんで忘れてしまうので、あまらないような金額を設定しています。
■残りのお金を「親が貯金する時」の説明方法
3歳くらいになると、お年玉を親戚や祖父母からもらってママが預かると、「僕がもらったのに、ママが取っちゃったんだよ!」などと悪気なく外で言うのが子どもと言うもの。せっかくの楽しみなイベントですので、親が一部を貯金する際には説明して納得してもらいましょう。
例えば、「○○くんが欲しいって言ってた、野球のバットとグローブは、このくらいの金額だよ。このお年玉を貯めて、来年もう一回同じくらいもらえたら買えるけど、どうかな?」
などと、子どもがほしがる、少し大きな買い物を具体的に目標に設定してみるのはいかがでしょうか。最初は少し渋るかもしれませんが、実際モノを手にした時の達成感は子ども達の心にきっと残る事でしょう。そしてさらに大きな目標を立ててがんばるかもしれません。
いかがでしたか。
お金は天下のまわりもの。節約することはもちろん大事なことですが、お金を楽しく使うことは、お金自体の流れをよくして、よりたくさん入ってくるという考えもあります。お年玉を機会に、お金に対する意識を親子で見直してみてくださいね。
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※ Tomsickova Tatyana / Shutterstock
【著者略歴】
※ mica・・・夫・姑・4人の子と共にシンガポール在住の子育てアドバイザー。暮らしニスタ、コラムラテ、阪急電鉄ブログでもコラムを執筆中。著者ブログにて、記事の裏話を更新しています!執筆依頼はブログよりどうぞ。