絶対に読んでほしい! 未読ならガチでもったいない面白い漫画ランキング (6/6ページ)

学生の窓口

野宮は下半身の動かなくなった夏美に正面から向き合うことで高校を辞めた自分の人生にも改めて向き合おうとする。清春は安積に支えられつつ、歩けなくなった自分を受け入れていきます。高橋は高校に行けなくなった途端に失われていく自分の価値に絶望。そしてやがて3人は車椅子バスケを通じて繋がっていく。

深くて心が痛くなる話です。もし急に歩けなくなったらどうだろう? 想像することはあっても実際の困難さまで思い至らないものですよね。心情的なものや物理的なもの、さまざまな障害が大きく自分の前に立ちふさがるわけで。まだ少年と言っていい年代の彼らが本物の苦しみに否応なく向き合わなければならないその姿に胸が詰まります。でもストーリーが重いものだけで構成されているわけじゃなくて、笑えたり、ほっとしたり、泣けたりするエピソードで心温まるんです。何より、彼らに新しくできた目標と輝かしい未来がみどころの作品。

■第1位:【MONSTER】浦沢直樹

舞台は東西統一前のドイツのデュッセルドルフにある総合病院。そこで働く天才的な腕を持つ日本人の脳外科医、天馬賢三(Dr.テンマ)は、ある夜、院長命令に背いて銃で頭を撃ち抜かれた幼い少年を助ける。それが全ての始まりだった。テンマを冷遇に処した強欲な院長は毒殺され、テンマは外科部長へと返り咲くが、その殺人はテンマが助けた少年、ヨハンの仕業だった。ヨハンは双子の妹、アンナと共に姿を消すが、数年後に再び美しい青年へと成長した姿でテンマの前に現れる。そして次に起こった殺人により、テンマは警察に目をつけられることに。一方、ヨハンの妹・アンナは記憶を失い、ニナ・フォルトナーの名前で養父母と暮らしていた。優しい養父母を殺され、ヨハンからのメッセージを見たニナ。テンマとニナは再会しますが、お互い別々にヨハンの居所を突き止めようとする。

ヨハンの中には幼い頃の異常な経験のせいで芽生えた「かいぶつ」が住んでいます。その「かいぶつ」が全てを支配し、破滅させようとするのです。ヨハンは美しく、ひと際優れた頭脳の持ち主で、さらにカリスマ性もありました。悲しいかいぶつなんですけど、ついヨハンをかっこいいと思ってしまいますね。テンマの警察に追われながらもヨハンを殺して全てに決着をつけようとする男らしさにも感動。最後まで展開が読めないサスペンスです。

気になる作品はありましたか? どれもこれも読んで損はないラインナップだと思います。連載中の作品はジリジリと続刊を待つしかないのですが、完結している作品も数点ありますので、大人買いして一気に読むことを強くおすすめします!

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