中国の「成長率8%の実現」は嘘だった?中国の真実とつきあい方 (2/2ページ)

Suzie(スージー)

1990年代の江沢民政権の時代から反日教育がスタートし、これが大成功。この教育は2015年の現在、30代半ばから下の年代がされているそうです。まったく残念としかいいようがありません。

■これからの日本と中国とのつきあい方

著者は今後、中国とのつきあい方について「中国の挑発には一切乗らない、必要以上に関わらない」ことが大切といっています。

しかも、「今の日中の関係は理想的だ」とも。なぜならば、中国との緊張関係が続いたおかげで日本人は自国のことを真剣に考え、守るためにはどうすればよいかを議論するようになったから。中国の脅威がなければ、特定秘密法や安保法制などは実現しなかったでしょう。

本書では他にも、一般人が国際ニュースを見て疑問を感じやすい100のポイントを取り上げ、世界史と絡めて解説をしてくれています。歴史の成り立ちから学び、国際ニュースの本質を理解したい人には最適の本。ぜひ本書を一読してみることをおすすめします。

(文/齊藤カオリ)

【参考】

茂木誠(2015)『ニュースの“なぜ?”は世界史に学べ 日本人が知らない100の疑問』SBクリエイティブ

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