脳内に、音楽専用の神経細胞 (2/2ページ)
そこで、研究者等は複数の基礎的な神経反応の混合状態から、各ボクセルをモデル化する技法を使った。その結果、各音に固有の反応パターンを示す6つの神経集団を特定できたのだ。
この6つの反応パターンで、何万ボクセル全体の反応変化を説明できるようになった。
■ 音楽に反応する神経は経験やトレーニングの影響を受ける
まず4つの音響に反応する神経集団が、音の皮質処理の第一段階を実行し、ここが一次聴覚皮質の領域と重なっている。
そして言葉や音楽選択の神経集団は、この一次聴覚皮質を超えたところにある。

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つまり、比較的単純な音響への反応が一次聴覚領域であり、その後に言葉や音楽に関するより、抽象的な特性を処理する第二段階があるということを示している。
研究者達は、音楽に対する感情的な処理を行う部分が他にあると考えているのだ。従って、まだ見えていない脳の部分がかなりあると考えている。
しかも、脳の音楽選択反応は、先天性の脳システムが反映していることを意味していないという。つまり、乳幼児のころか幼児のころの経験に依存したシステムかどうかが注目されているのだ。
研究者らは、脳内の音楽に反応する神経集団が、経験やトレーニングの影響を受けると言うことを更に追求しようとしている。
【参考・画像】
※ Music in the brain – MIT News
※ ktsdesign / Shutterstock
【動画】
※ Music in the Brain