3歳までの習慣が大切だった!将来「お手伝い上手な子」に育てるための4つのコツ
忙しく動き回るママ、その横でデーンと構える夫、散らかしてママの仕事を増やすだけの子ども。せめて、子どもが少しでもお手伝いをしてくれたら……と思うことありますよね。
お手伝いは“段取りする力・忍耐力・貢献意欲を満たす”などたくさんの教育的意味があります。これを利用しないなんてもったいない!
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が、“子どもにお手伝いをさせるコツ”についてお話します。
■幼児期からの習慣づけが大切
子どもが中学生になったからといって、急にお手伝いをさせようとする親がいます。でも、残念ながら今まで習慣づいていなかったことが、ある日突然出来るようにはなりません。
でも、幼い手で家のお手伝いをさせるには限界があります。ですから、お手伝いといっても次のようなことをやらせましょう。
(1)お片付け
玩具を元あった場所、指定席に戻す、これも立派なお手伝いです。1歳でもできます。
(2)棚の上を雑巾で拭く
濡れた雑巾でテーブルや棚の上を拭く。2歳でも可能です。
(3)タオルを畳む
長方形のタオルを畳み、タオル置き場に置く。これくらいであれば3歳でも出来るようになるでしょう。
「な~んだ、こんなことか」と思われるかもしれませんが、これをやっておくのとやらせておかないのとでは、将来大きな違いになります。
ただ、上手くは出来ないということは心得ておいてくださいね。ここでの目的は上手にやらせることではなく、お手伝いを“経験させる”ことです。
■お手伝いをしてもらう時の注意ポイント4つ
(1)ダメ出しをしない
上手に出来ることを期待してはいけません。大人ほど手先は器用ではなく、出来ないのが当たり前。結果が伴わなくても“お手伝いをしている”行為そのもので十分満足しましょう。
タオルがうまく畳めていなかったり、食器洗いをさせてもベトベトだったら、子どもが寝てからママがやり直しをすればいいんです。
お手伝いしている最中に「もっときちんと畳みなさい」「もっと綺麗に洗いなさい」と失敗を咎めたりダメ出しをすると子どもは意欲減退です。「二度とやるもんか!」と反発し、“お手伝いは嫌な作業”の図式ができあがります。
上手にできなかったら翌日に少しアドバイスをしてやればいいのです。経験を積めばその内上手くなりますよ。
(2)タイミングを逃さない
子どもはやたらお手伝いしたがる時期があります。この絶好のタイミングを逃さないようにしましょう。
子どもは男女問わずママゴトが好きな時期があります。本当は偽物のプラスチックのお皿や野菜類よりも本物の包丁や火で作りたいのです。
そうなった時は、ママが居る場で一緒にお料理しましょう。
夕飯を作る時間は一番忙しい時間だと思いますが、“将来、親自身が楽をするため”と思って心の余裕を持って一緒にキッチンに立ちましょうね。
(3)毎日やらせる
眠い、遊びたい、気の向くままにやったりやらなかったりですと習慣化は難しいです。
必ず役割、家族の一員としての仕事として欠かさずやらせるようにしましょう。目に見える場所に“お手伝い一覧表”を貼っておくといいですよ。
(4)エサで釣らない
お手伝いをしたら玩具を買ってやったり、お駄賃を与えたくなります。子どももそれがあるからやろうとします。でもよく考えると共同生活者として家事をするのは当たり前のことです。ママだって掃除洗濯したからとお給料はもらっていないですよね。
ママはお手伝いさん、子ども・夫は報酬をもらう王様に育ててはいけません。
一緒に生活する空間の整理整頓、食事の準備後の片付けは、出来れば家族みんなでできるといいですね。するとみんなで一緒にテレビを見る時間もできます。
そして、家族だからこそお互い「美味しいね」「綺麗になったね」「ありがとう」の感謝の気持ちを伝えることも忘れないようにしましょう。
いかがでしたか。
お手伝いは、あまり面白くない作業です。でも、これで段取りや嫌なことでも毎日繰り返しやることで我慢強さも育ちます。ぜひ幼い頃から習慣化させましょうね!
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