マツコ×井筒監督 ニッポンをしばき倒し“アホか、お前らDX”(3)「いまの紅白を見る必要なんてあるのか?」 (2/2ページ)
マツコ もう、毎年「舟唄」でいいんだけどね。それが聴きたいんだから、ニッポン人は。それで「行く年来る年」見て、ほろ酔い気分で新年を迎えたいのよ。
井筒 ほんまやね。全部演歌でええぐらいよ。でも八代さん言うてたよ。私は悲しみのどん底を歌いたいんだって。ただの応援歌は歌いたくないのって‥‥。
マツコ 応援歌じゃ応援にならない。どん底を歌うから応援になるのよね!
井筒 キミしかいない、夢だ希望だ、今はそんなアホな歌ばっかりやろ。
マツコ そんなもの私たちが聴くわけないわよね。
井筒 八代さんはちょっと前にメンフィスに行ったらしいのよ。もう一回、本場のブルースを勉強したかった、演歌もブルースだから。それから「なみだ恋」をもう一回考えてみたかったのよ、言うてたわ。
マツコ もうさ、その境地にいる人には紅白なんてどうでもいいんだろうね。サブちゃんも50回出場の区切りで引退しちゃったけど、最後は紙吹雪舞うステージに悠然と立つサブちゃんでないと、やっぱり年越しした気分になれないわよ。
井筒 今の紅白学芸会なんか見る必要なし。大みそかは八代さんにいただいたCD「哀歌」を染みるまで聴くよ。「和ちゃんでいい?」って、サインまでもらっちゃったから(笑)。