「3歳児に動画を見せること」の悪影響4つと守りたいルール
スマートフォンやタブレットでいつでもどこでも動画が見られる時代になりました。子どもが大好きなアニメも気軽に見られるので、夕飯の支度の時など家事に忙しい時、ママにとってはなにかと重宝することも多いと思います。
小さな子どもがメディアと密接になったのは、ごく最近のことで、そんな時代だからこそ、楽しい時間を過ごすために、マナーやルールを見直す必要がありそうです。
今回は四児の母であり子育てアドバイザーである筆者が、3歳児が動画を楽しむために大人が意識すべき、マナーとルールをご紹介します!
■ 小さな子が動画を見ることの悪影響4つ
(1)忍耐力が無くなる
退屈するとすぐに動画を見たがり、親の言う事を聞かないようになってしまう子はたくさんいます。結果、ちょっと間があくだけで、大泣きしたり、暴れたりといった、よくないクセがついてしまうことも。
(2)睡眠障害
スマートフォンやパソコン端末のディスプレイを長時間見る事は、視力低下や、体全体の疲れにつながります。また、昼間に目に入ったブルーライトの光が睡眠障害を引き起こすとも言われています。
(3)電磁波
電磁波はまだよくその影響が明らかになっていませんが、小児白血病やがんとの関連があるとも言われています。リスクを低くするにこした事はないでしょう。
(4)社会性・感受性の低下
常に受け身で、くるくる変わる画面を眺めている事で、能動的に社会に働きかける能力が低下すると言われています。また、車の窓から眺める景色に新しい発見をする、風が吹いたときの、木々のざわめきに心を動かす。そのような“感じる力”も当然低下します。
■子どもが動画を見る時に「守りたい3つのルール・マナー」
(1)見たいものを決めて、終わったら消す
最近の子どもチャンネルは、テレビでもインターネットでも、終わり頃になると新しい番組がCMや小窓で現れるようになっています。子どもに任せておくと、いつまでも見続ける事に。
“この番組を見る”、“終わったら消す”という約束をしてから、見る習慣をつけるといいでしょう。
(2)大泣き・大暴れしたときには、屈しない
動画を見たいあまりに、大泣きしたり大暴れしたりして自分を見失った行動を子どもがとった場合は、一切耳を貸さないようにしてください。このとき「勝手にしなさい!」などと言って要求を一度でも飲んでしまうと、子どもの中でその行為が“有効な交渉方法”として認識され、繰り返す事になります。
(3)子どもが約束を守ったら素直に喜ぶ
子どもが動画をみる時のルールとマナーをきちんと守ってくれたとき、素直に嬉しい気持ちを伝えてあげてください。自分がしたことで、親が喜んでくれた事は、子どもにとって大きな自信になります。
そうすることで、動画を見る事は悪影響だけではなく、子どもの成長のチャンスへと変化します。
いかがでしたか。
情報化が進み、エンターテイメントの多い時代ですが、意識しないと流されるまま、大切な時間がどんどん過ぎ去ってしまいます。
あくまで親子のコミュニケーションや、子どもの育ちに役立つ道具として、関われるといいですね。
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※ Studio 37 / Shutterstock
※ mica・・・夫・姑・4人の子と共にシンガポール在住の子育てアドバイザー。暮らしニスタ、コラムラテ、阪急電鉄ブログでもコラムを執筆中。著者ブログにて、記事の裏話を更新しています!執筆依頼はブログよりどうぞ。