他人事じゃなかった…!?「毒親」になりやすいママの特徴3つ
近年、テレビなどで『毒親』『毒親からの解放』といった類の言葉をよく耳にします。そういった放送を見たり聞いたりしたママは、他人事のように感じているかもしれませんが、実はこれってよくあることなのです。
そして、自分自身でも気づかないうちに、既にその兆候が見え隠れしている人がいます。
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が、“毒親になりやすいママの特徴と予防策”についてお話します。
■毒親ってなに?
狭義の意味では“食事を与えない、病気になっても病院に連れて行かない”ネグレクトや身体的性的虐待を与える育児放棄をしている親のことです。そういった親は連日ニュースなどでも取沙汰されてるものの、限られた極一部の人たちかもしれません。
広義の意味でいうと“子どもを自分の意のままにコントロールして支配する親”のことを指すようです。そうなってくると、かなりのパーセンテージで当てはまる人も多いのではないでしょうか。
例えば、子どもが「ピアノをやりたくない」と拒否しているのに「女の子なんだなら絶対にやらないとダメ。止めるなんて許さない」と言ったり、進学の際も子どもが進みたい道を無視し、親の希望する学校を選ぶように押し付けるなど。“ドキッ”とする方もいるのではないでしょうか。
子どもが適度な反抗をして、自己主張ができる環境にあればいいのですが、これが出来ないくらい親が強硬な場合、子どもは自分の感情を押し殺し、親の顔色だけを見て暮らすようになります。
子ども自身も“毒に犯されている”ことに気づかず、思春期以降、心の病を発症したりするケースもあるのです。
■毒親になってしまうママの特徴3つ
(1)すぐにママ友の子どもと比較する
ママのコミュニティは、同い年の子どもを持つママとの交流が主ですよね。すると「○○ちゃんはひらがなを書けるのに、うちの子は自分の名前の読み書きも出来ない」などよその子の成長がどうしても気になってきます。
何かに優れた子を見ると、すぐに他人の子どもと比較する……。こんな幼少期を過ごすと、常に人の目線や他人の評価を気にするようになってしまいます。他人と比べて自分の子どもを評価することはすぐにでも止めましょう。
(2)理想の子ども像を押し付ける
“こうであってほしい”というママの描いた“理想の子ども像”を持ってしまう親がいます。
“一を聞いて十を知る”というような打てば響く子どもを望んでいた場合、我が子がそんなタイプではなくのろのろしていてドンくさい場合、「なにグズグズしているの!早くしなさい」と一日中叱っている状態になります。
また、神経が繊細で慎重なところがある子どもが初めての公園に遊びに行った場合、新しい場所に慣れるのには時間がかかるタイプなのに「どうしてママから離れられないの!」と自分の身体から引き剥がすといったことをしてしまうと、不安感一杯な子どもに育ってしまいます。
多くのことを子どもに期待しすぎないようにしましょう。
(3)短所ばかりに目に付く
好き嫌いが多かったり、落ち着きがないといったわが子の短所ばかりに目がいってしまい、そこにあまりにも過剰に怒ってしまう親がいます。
そういった時は、短所を長所として置き換えて考えるようにしましょう。
例えば、
・好き嫌いが多い・・・“舌が繊細で味がよくわかる”
・じっとしていられない、落ち着かない・・・“好奇心旺盛で挑戦意欲がある”
といったように、ママから見て短所だと思われることを長所と捉えてみましょう。本当に、短所ではなく長所だったりしますよ。
いかがでしたか。
毒親の元で育つ上で怖いところは、親がしていることが普通だと思ってしまうことです。
将来、心や精神に歪みが表れて初めて“わが家は正常ではなかった”ことに気づきます。でも、その時になって過ぎてしまった年月は過去には戻せません。その子どもが親になった時、わが子にも自分がされたような子育てをしてしまいます。
“負の子育ての連鎖”を断ち切りましょう。
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