【法律】学生は注意! バイト先の秘密をバラすと……「罰金2,000万円」!? (2/2ページ)
顧客データマニュアル類、レシピや設計図も営業秘密に該当しますので、バイト先で触れる機会があっても口外は厳禁で願います。
■辞めたあとでも罪になる
いわゆる情報漏えいは、なぜ起きるのでしょうか? 圧倒的に多いのは「もうける」ためで、ライバル企業や独立を目指すひとにとっては垂涎(すいぜん)の的。おカネをあげるから持ってきて、なんて話があとを絶たないからです。
会社の秘密を売ってもうけようとする行為は図利加害(とりかがい)目的と呼ばれ、
・売っておカネをもらう
・知り合いの会社で使う
・自分の転職/就職を有利にする
・職場への「腹いせ」
などが代表例。辞めたあとでも処罰の対象となりますので、「前のバイト先では」的な話も厳禁です。
アクセス制限されたデータや、鍵のかかった部屋に勝手に入ると「管理侵害」、誰かのIDやカードキーを使えばダマしたことになるので「詐欺(さぎ)行為」も上乗せされ、「できごころ」では済まないレベルになってしまいます。情報を買う、なんて話を持ちかけられても耳を貸さない。相手が海外企業なら罰金10億円の大事件に巻き込まれることになりますので、くれぐれもご注意ください。
■まとめ
・バイト先のレシピや顧客データは「営業秘密」
・営業秘密をモラすと営業秘密侵害罪により罰金2,000万円が科せられる
・他人のIDやカードキーを使う行為は「サギ」と扱われる
・「バイト先の秘密を売って」なんて話に乗ると、大事件に巻き込まれる可能性・大
(関口 寿/ガリレオワークス)