日本のあの作品も! 全米を震撼させたおすすめホラー映画10選

数あるアメリカのホラー映画の中でも全米を恐怖におとしいれ震え上がらせた映画をいくつご存知ですか?全米で人気のホラー映画の中には日本の作品もあったりするんです。今回は全米のホラー映画の中でも特に怖いホラー映画を10作品ご紹介します。
■ロングセラーには理由がある!「悪魔のいけにえ」
テキサス州では墓あらしが頻発しており、帰郷がてらお墓の無事を確認しに5人の男女が墓地を訪れます。途中、ヒッチハイカーを一人拾いますが、ナイフで自分自身を傷つけ、切りかかってくるなどの異常な行動を起こしはじめます。車のガソリンが残りわずかになり、近隣の家にガソリンを分けてもらいにいくのですがそこは拾ったヒッチハイカーとその弟である殺人鬼、レザーフェイスの家だったんです! 墓あらしはレザーフェイス一家の仕業であり、ひとり、またひとりと姿を消してゆきます……。
公開からかなりの年が経ちますが、2015年現在もホラーファンには人気のある作品です。2013年には「飛び出す悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲」というタイトルで新作も出ているほどなんです。これだけ長い間人気のある作品ですから面白いこと間違いなし!
監督: トビー・フーパー
脚本:キム・ヘンケル、トビー・フーパー
制作:トビー・フーパー、ルー・ペレイノ
音楽:ウェイン・ベル、トビー・フーパー
出演者:ウェイン・ベル、トビー・フーパー
キャスト:マリリン・バーンズ、アレン・ダンジガー、ポール・A・パーテイン、ウィリアム・ヴェイル、テリー・マクミン、エドウィン・ニール、ジム・シードウ、ガンナー・ハンセン、ジョン・デュガン、ジェリー・グリーン、ジョン・ラロケット
■両親の結婚35周年のお祝いをするはずが・・・「サプライズ」
人里離れた別荘に両親の結婚35周年のお祝いをするために集まった家族ですが、唯一ある隣の家は1件のみ、しかも同じ音楽がずっと流れていました。その日の夜、些細なことからドレイクとクリスビアンは口論を始めますが、突然クロスボウの矢がどこからか飛んできてタリクが亡くなってしまいます。あまりに突然で予想もできなかった家族はパニックに陥り、助けを求めて家の外に飛び出したエイミーはドアにしかけられていたワイヤーで命を落とします。動物のマスクをかぶった侵入者たちは次々と家族の命を奪っていきますが、サバイバル術を用い、エリンを中心に家族の反撃が始まります。
徐々に明らかになってゆく事件の全容ですが、最後の最期で予想しえないどんでん返しが待っています。侵入者の動物のマスクが不気味さを出していて恐怖を駆り立てます。
監督:アダム・ウィンガード
脚本: サイモン・バレット
制作:キース・コルダー、ジェシカ・ウー、サイモン・バレット、キム・シャーマン
出演者:シャーニ・ヴィンソン、ニコラス・トゥッチ、ウェンディ・グレン、A・J・ボーウェン、ジョー・スワンバーグ
■結婚相手探しはほどほどに! 「オーディション」
7年前に妻がなくなり、男でひとつ息子を育ててきた重治ですが、息子に再婚を勧められます。それを親友の映像プロデューサーである吉川に相談したところ、ラブロマンス映画の主演女優のオーディションに重治も参加し、オーディション参加女性の中から再婚相手を探そうという提案を受けました。当初乗り気ではなかった重治でしたが、履歴書を見て一目気に入った女性が現れてから状況は一転します。 ショッキングなシーンに衝撃的なラストに、あなたは目を背けず最後まで見る事ができるでしょうか。
2000に行われた第29回ロッテルダム国際映画祭の上映中では記録的な途中退場者をだし、2001年に行われたアイルランド映画協会員限定の無修正版上映では何人かがショックで倒れるという事態が起きるほどの怖さです。また監督のもとにあのマリリン・マンソンから通訳を通してリメイクするときには自分を使ってくれという連絡を受けたという話もあるほどの作品です。
監督:三池崇史
脚本:天願大介
制作:福島聡司、陶山明美
音楽:遠藤浩二
出演者:石橋凌、椎名英姫、沢木哲、國村隼、石橋蓮司、松田美由紀
■あの人は来る! きっと来る! 「リング」
テレビ局のディレクター、浅川玲子は都市伝説にまつわる話の取材中、観たものは一週間以内に死んでしまうという呪いのビデオのことを知ります。数日前、自身の姪っ子が不可解な死を遂げていましたが、同じ日の同時刻に亡くなった人物がいることに気が付き、調査を進めてゆきます。呪いのビデオから逃れる方法、そして怨霊となった貞子の正体とは……。
人によっては若干後味の悪い終わり方だと思うかもしれません。 日本でも一時期ブームになったリングですが、海外でも人気があったようで、ハリウッドでリメイクされています。幽霊である貞子の登場シーンが怖くて話題にもなりましたし、パロディでよく貞子が使われているので映画は知らなくても貞子は知っているという方もいるのではないでしょうか。物語の重要人物である貞子の生い立ちについてはこの作品でもわかりますが、より詳しく知りたいという方は続編を全て観ることをおすすめします。
監督:中田秀夫
脚本:高橋洋
制作:河井真也、一瀬隆重、仙頭武則
音楽:川井憲次
出演者:松嶋菜々子、真田広之、中谷美紀、 川井憲次
■あの白い幽霊たちが怖すぎる! 「呪怨」
テレビCMで真っ白な子どもの幽霊をみて恐怖を感じた人もいるのではないでしょうか。テレビCMは怖すぎて苦情が殺到し、差し換えられてしまうほどだったんです。アメリカでも人気があったようで、ハリウッドでリメイク作品が作られています。リングの貞子とともにこの作品に登場する幽霊がコントなどでネタに使われていたりもしますが、作品ではとても怖い存在なんです。 福祉センターでボランティアを行っているヒロインの理佳は、徳永幸恵さんという寝たきりのおばあさんの様子を見に自宅に行きます。家の中は異常なほどに散らかっていっため掃除をしていると、奇妙なものをとが聞こえてきます。物音の方向へと歩いてゆくとそこにはガムテープで封印された押し入れがありました。不気味さを感じながら理佳は押し入れのガムテープをはがそうと……。
スプラッタ的要素というよりは本当に「精神的にくる怖さ」を味わいたいという方に、ぜひ見てほしい作品ですね。幽霊の異常なまでの白さも怖さを増長させますが、恐怖心理や怖さの見せ方がとても良く出ている作品です。
監督:清水崇
脚本:清水崇
制作:一瀬隆重
音楽:佐藤史朗
出演者:奥菜恵、伊東美咲、上原美佐、小林朝美、市川由衣、尾関優哉、藤貴子他
■無垢な少女にとり憑いた悪魔を払うことができるのか! 「エクソシスト」
物語はイラク北部の遺跡からはじまります。遺跡で悪霊パズスの像を発見したメリン神父は邪悪な宿敵と再び対峙するときが近いという予感を得ます。遺跡から遠く離れたワシントンでは女優のクリスは家を借り一人娘のリーガンとジョージタウンに滞在していました。しばらくして、クリスはリーガンの様子がなんだかおかしいことに気が付きます。声は低く邪悪な感じになり形相も見にくく変わり言動も激しくなってゆき、心配になって医者に診せても打つ手がなく見放されてしまいます。自宅近くの怪談で映画監督が殺害され、警察が調査に動き始め……。
制作年月は古いものの、今でもオーメンと並ぶホラー映画の中でも人気のある作品。あの有名なブリッジ姿で怪談を移動するシーンはあまりに有名。実際に悪魔にとり憑かれたらこんなに怖くなるのかと思えるほど、少女の豹変っぷりが凄く迫力がある作品です。
監督:ウィリアム・フリードキン
脚本:ウィリアム・ピーター・ブラッティ
制作:ウィリアム・ピーター・ブラッティ
音楽:マイク・オールドフィールド、ジャック・ニッチェ
出演者:リンダ・ブレア、エレン・バースティン、ジェイソン・ミラー
■とても奇妙な二人の交流に残ったものは……「羊たちの沈黙」
アメリカ各地で起こっている若い女性がターゲットになっている連続殺人事件。被害者はみな皮膚をはがされてていて、犯人は「バッファロー・ビル」と呼ばれていました。FBIアカデミーの実習生であるクラリスは行動科学課 のクロフォード主任捜査官から元精神科医の猟奇殺人犯ハンニバル・レクターから協力を得るという任務を課せられます。当初協力を拒んでいたレクターですが、クラリスが自分の過去を語ることで協力してゆくようになります。バッファロー・ビルに上院議員の娘が誘拐されてしまい……。
ホラーというよりはサスペンス色が強い作品。後半からバッファロー・ビルの行動とレクター博士の行動どちらも怪しい感じでハラハラさせられますし、ヒロインがどのような行動をとるのかも見ものです。
監督:ジョナサン・デミ
脚本:テッド・タリー
制作:エドワード・サクソン、ケネス・ウット、ロン・ボズマン
音楽:ハワード・ショア
出演者:ジョディ・フォスター、アンソニー・ホプキンス、スコット・グレン、テッド・レヴィン、アンソニー・ヒールド、ケイシー・レモンズ、ブルック・スミス、ダイアン・ベイカー、フランキー・R・フェイソン、ジョージ・A・ロメロ
■あのスティーヴン・スピルバーグ監督初のホラー作品! 「ポルターガイスト」
クエスタベルデに引っ越してきたフリーリング一家。何の変哲のない家だと思っていたら家の中のものが一人でに動き出すという現象が発し、嵐の夜に息子のロビーは庭の大木に襲われ、末娘のキャロル・アンはクローゼットに吸い込まれ消えてしまうという怪奇現象が起こります。行方不明になったキャロル・アンを探すため両親は超心理学研究家のレシュ博士とその助手を家に招きます。家の中の怪奇現象を目の当たりにし、並外れた力を感じたレシュ博士は霊媒師のタンジーナに助けを求めますが……。
スティーヴン・スピルバーグ監督といえばSFもので有名ですが、なんとこの作品、彼のホラー映画第一作目なんです。どことなくSFチックなのかとおもいきや、バリバリのホラーなんですよ。シリーズは全3巻ですが、この作品に登場した俳優さんや製作スタッフがなくなるといういわくありげな後日談もあります。
監督:トビー・フーパー
脚本:スティーヴン・スピルバーグ、マイケル・グレイス、マーク・ヴィクター
制作:スティーヴン・スピルバーグ、フランク・マーシャル
音楽:ジェリー・ゴールドスミス
出演者:クレイグ・T・ネルソン、ジョベス・ウィリアムズ、ヘザー・オルーク、ドミニク・ダン、ビアトリス・ストレイト、ゼルダ・ルビンスタイン
■少年は本当に悪魔の申し子なのか? 「オーメン」
この作品は1976年に制作されたホラー映画「オーメン」のリメイク版です。1976年版のオーメンも古めかしい感じが怪しさを強め怖さが強いのですが、リメイク版も負けてはいません。 身重の妻が入院する病院から急きょ呼び出された外交官ロバート。駆けつけ、知らされたのは妻の命はとりとめたものの、お腹の子はなくなってしまったという悲しい報告でした。とても子供を欲しがっていた妻の気持ちを考えたロバートは病院のすすめもあって妻に内緒で養子を取ります。ダミアンと名付けられた男の子は大切に育てられるが次第にその周囲で不可解な事件が起こるようになり……。
悪魔の数字が666ということを広く知らしめたこの作品。ストーリーは淡々と進んでゆきますが、余計な効果音もないですが、余計なものがないだけに怖さや何とも言えないダミアンの不気味さも増してゆきます。
監督:ジョン・ムーア
脚本:デヴィッド・セルツァー
制作:デヴィッド・ハーフィールド、ジェフリー・ストット
音楽:マルコ・ベルトラミ
出演者:リーヴ・シュレイバー、ジュリア・スタイルズ、ミア・ファロー、デヴィッド・シューリス、シーマス・デイヴィー=フィッツパトリック、ジョヴァンニ・ロンバルド・ラディス、マイケル・ガンボン
■密室に死体と共に閉じ込められた二人は脱出できるのか! 「SAW(ソウ)」
ふと、目が覚めると見知らぬ男と二人、古びた部屋に閉じ込められたうえにもう一人の男とは足を鎖でつながれ、中央に死体があるという不可解な状況になったらあなたはどうしますか? ゴードンとアダムはまさしくその状況で目覚め、犯人の仕掛けたゲームに強制参加させられます。自分たちが死にかけていること、6時までに相手か自分が死ぬかという犯人からのメッセージの入ったカセットテープとレコーダーを発見しますが、なぜ自分たちがこんな目に?と理由がわからずパニックに陥ります。そんな状況でも1発の銃弾、2本のタバコ、着信のみ可能な携帯電話、2本ののこぎりと写真、そして犯人が部屋にのこしたであろうヒントをもとに脱出を試みるが オープニングから軽くパニックがはいったような感じで始まるこの作品。途中途中で痛い描写もあり視覚的にも怖いですが、精神的にも軽くきてしまう映画です。
どうして二人はこの部屋に閉じ込められたのか、また犯人の目的は何なのか、あなたの目で確かめてください。 続編も制作されていますが話が進むにつれその痛さや怖さは倍増してゆきますので、くれぐれも心臓の弱い方や精神的に弱い方は気を付けてくださいね。
監督:ジェームズ・ワン
脚本:リー・ワネル
制作:ステイシー・テストロ
音楽:チャーリー・クロウザー、ダニー・ローナー
出演者:ケイリー・エルウィス、リー・ワネル、ダニー・グローヴァー、ケン・レオン、ディナ・メイヤー
いかがですか? 日本の映画を今回は2作品と海外の作品を8作品ご紹介しました。アメリカと日本ではその恐怖の感覚もまた違ったものがありますね。このほかにもまだたくさんのホラー映画があります。あなたの背筋を凍らせる作品をぜひ見つけてくださいね!