香里奈“女優生命”危うし…ついにジャニーズからも見捨てられた!? (2/2ページ)
視聴率が高かったのはジャニーズの共演だったから
ただでさえイメージ回復できていないのに、演技でも疑問符がついてしまえば女優として致命傷だ。
しかし、かつて香里奈は二宮和也(32)主演の『フリーター、家を買う。』(フジテレビ系)や木村拓哉(43)主演の『PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜』(同)、山下智久(30)主演の『SUMMER NUDE』(同)など数々の高視聴率ドラマに出演。ジャニーズ事務所のお気に入り共演女優として活躍し、特に演技力が問題視されたことはなかった。
「ジャニーズとの共演なら演技のアラが目立ちませんし、主演の人気だけで視聴率は取れた。当時は女性ウケも良かったのでジャニオタの反発もなく、香里奈にとっては最高のポジションでした。しかし、ジャニーズ事務所は共演女優のイメージを非常に気にするため、大股開き騒動で絶縁。今では共演NGの状態になっている。ジャニーズに見捨てられた香里奈は真っ当に演技で勝負しなくてはならなくなり、実力のなさが露呈してしまった」(前同)
こうなると次の一手が厳しい。もし次回作も惨敗となれば致命傷になるからだ。
「本来ならひっそりと舞台などに出演し、地道に演技力を磨きながら復活すべきでした。いきなり派手に連ドラ主演で舞い戻ってきたせいで大ヤケドを負い、動くに動けなくなった。しかし、華やかな世界に慣れ切っていた香里奈がコツコツ実績を積み上げていけるかは疑問ですし、自分の演技力に過信もあるのでしょう。なるべくしてなった結果かもしれません」(前同)
少なくとも、当分はプライム帯で使いたいという局はないだろう。復活作戦が失敗に終わり、イメージだけでなく演技力という問題も浮上した香里奈。正念場の2016年にどう動くのかで女優生命が大きく左右されそうだ。
(取材・文/夢野京太郎)