【プロ野球】広島・前田健太の”メジャー激安移籍”を見返すための鍵とは? (2/2ページ)

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 そんな中で、日本時代と同等、いや、それ以上の活躍を見せたのが黒田博樹。通算防御率、四球率は日本時代よりも数字をあげ、安定あるピッチングを続けてきた。その中でも特筆すべきは、他投手と比べての投球イニングの多さだ。1年間の平均イニング数を比較すれば一目瞭然。

 黒田は数回の故障者リスト入はあるものの、大きな怪我での長期離脱はなく、好投手の目安である200イニング近くを投げ続けてきた。

 実績だけなら、黒田以上の投手は数多くメジャーに挑戦してきた。それらの中に置いても黒田が日本人トップクラスの先発投手となり得たのはケガなく投げ続けてきた強靭な肉体があったからだろう。

 前田も、入団以来大きな怪我のない強靭な肉体を持つ選手である。中4日が基本のメジャースタイルも経験はしてきた。この肉体と経験はメジャーで通用する大きな武器となる。

 念願のメジャー移籍が濃厚になり、気合十分な前田。2015シーズン後半で見せた粘りの投球が見せれれば、メジャーの舞台で活躍することは間違いないだろう。

 アメリカの地でマエケン旋風が巻き起こることを、信じて疑わない。

井上智博(いのうえ・ともひろ)
広島カープをこよなく愛するライター。国内外、プロアマ問わず野球観戦をライフワークとしている。主に週刊誌やスポーツ誌で活躍。
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