モンゴル人は日本語上手いの当たり前? 日本語を話してホメられる外国人、ほめられない外国人のなぜ (2/2ページ)

学生の窓口

名前や経歴などで「日本人ではない」とわかっていても、顔立ちが日本人に近いと、たとえその人が苦労をして日本語を覚えた背景があっても、なかなか「日本語お上手」という展開にならないことも多いようです。

そういった面では日本在住の白人系やアフリカ系の人達は、アジア系の外国人よりも言葉に関しては「日本語お上手ですね」とチヤホヤされている感があります。

思えば日本語がカタコトであるにもかかわらず金髪で碧眼であるという理由からやたら「日本語が上手」とチヤホヤされている人も見かけますので、やはり「日本語を褒められる外国人」と「日本語を褒められない外国人」がいるんだなあ、と考えさせられます。

まあ人間、世界中どこの国でもある程度は見た目で判断されてしまうという現実があるわけですが、例えばパーティーなどにアジア系も含む色んな国の外国人がいる場合、白人系の人ばかりに「日本語がお上手」とやってしまうのは、もしかしたら避けたほうがいいかもしれません。

なんだか偉そうなことを書いてしまいましたが、白人系の人は自分の例を見ても甘やかされている面はあるでしょうね。筆者は先日うっかり電車でマナーモードにするのを忘れてしまい、でっかい音で携帯電話が鳴ったのですが、それに出て「ごめん、今、電車だから後でかけて!」と言って電話を切ったら、乗客の一人に「あらま~。あなた本当に日本語がお上手!」と言われてしまいました(笑)。本当は注意されてもおかしくないのに穴にでも入りたい気分……。これからは色んなことに気をつけたいと思いました。

サンドラ・ヘフェリン

プロフィール/ドイツ・ミュンヘン出身。日本歴18年。日本語とドイツ語の両方が母国語。自身が日独ハーフであることから、「ハーフといじめ問題」「バイリンガル教育について」など、「多文化共生」をテーマに執筆活動をしている。コミックエッセイ「『小顔』ってニホンではホメ言葉なんだ!?」(KKベストセラーズ。原作: サンドラ・ヘフェリン、漫画: 流水りんこ)が発売中。

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