エシカルなお買いもので、タンザニアの有機綿農家を応援「sisiFILLE(シシフィーユ)」 (2/3ページ)
しかし、きちんとした知識と栽培法を知らないと収穫量にも差が出てしまう。そのため、『bioReプロジェクト』では独自のトレーニングセンターを作り、有機農法の正しい知識と技術を学ぶ機会を作っている。資金的にも有機農業への転換がスムースにいくように、契約農家に対して3年間無利子の資金貸付を行うなどのサポートも行っている。
さらに、同プロジェクトでは、地域の子供たちのための学校や井戸の建設、女性のための就労支援など、教育やインフラ整備の支援など、農民が自立するためのきめ細かい支援が行われていることが大きな特徴だ。

『bioReプロジェクト』による寄付により作られた井戸(写真提供: PANOCO TRADING)
つまり、『sisiFILLE』を選ぶことは、自分の身体に負担のない商品を購入するだけでなく、有機栽培の畑を増やし、タンザニアの有機綿農家の暮らしや環境を支援していることになる。
同ブランドは、長年、タンザニア、インドなどの国々からオーガニックコットン100%の糸と原綿を輸入し、生地の企画・製造・販売を行うパノコトレーディングにより開発された。
同社は2001年から『bioReプロジェクト』に参加している。
■ 女性の身体をいたわる素材をセレクト

バルキーでふくらみのあるタンザニアの有機綿(写真提供:REMEI AG/PANOCO TRADING)
ブランド名の『sisiFILLE』は、スワヒリ語の「sisi=私たち」とフランス語の「FILLE=少女」を合わせたものだという。タンザニアの広大な自然と、現代のしなやかな女性がイメージされ、そのシンプルでカラフルなパッケージが目を引く。