蓄電こそが世界を救う?「フロー電池」を6割もコストダウンできる技術が登場 (2/2ページ)

FUTURUS

source:http://www.pnnl.gov/

<すでに使われている材料を使った私たちの『オーガニック水溶性フロー電池』は、よりサステイナブルで環境に優しいものになります。

そして、蓄えた再生可能エネルギーを使用することで、電力網の環境負荷を減らすことができます。>

と、論文執筆者のひとりWei Wang氏はいう。

研究チームは、600ミリワットのフロー電池を製作し、1平方センチあたり20~100ミリワットの範囲で、さまざまな電流の大きさで繰り返し充放電を繰り返した。

その結果、1平方センチあたり40~50ミリアンペアのときに、最も良好なパフォーマンスを見せたという。

また100サイクルを超えても、バッテリーは問題なく働いた。

source:http://www.pnnl.gov/

次のステップとして、チームは5キロワットまでの電力を蓄えることができるより大きなバッテリーを作ることを計画している。

これは典型的なアメリカの家庭のピーク時の電力をカバーするものだ。またバッテリーのサイクル寿命を改善することも考えている。

冒頭にも書いたとおり、エネルギー貯蔵技術の進歩なしに、エネルギーと環境の問題の解決はありえない。

『フロー電池』というのも、そのソリューションのひとつとなりえるかもしれない。

【参考・画像】

※ Pacific Northwest National Laboratory

※ 蓄電池バンク

【動画】

※ How Flow Batteries Work – YouTube

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