プロ野球契約更改“怒号と爆笑”の密室舞台裏!(2)「ヤクルト・山田、ソフトバンク・柳田…大物選手との契約には下交渉あり?」 (2/2ページ)
それなら僕は1億円でしょう』と大台を勝ち取ったんです」
何とも牧歌的な交渉風景だったのである。
大物ともなれば、交渉術も豪快だった。中日・星野仙一(68)は提示額が気に入らないとドンと机を叩く「恫喝交渉」。あの迫力で机を叩かれたら、球団フロントもタジタジで、1回机を叩くごとに金額が変わったとか、変わらなかったとか。
その真逆の手法を繰り出したのは巨人・中畑清(61)。
「土下座交渉ですよ。ひたすら『お願いします! 何とかもう一声!』と机に額をこすりつけんばかりに頭を下げてアップを嘆願した。フロントもその情念に負けてしまったんだとか。15年限りで引退した阪神・関本賢太郎(37)は04年オフ、『来年5月に2人目の子供が生まれるんです。何とかミルク代分を』と泣き落とし作戦。それでも球団提示は変わらなかったそうですが」(前出・球界OB)