その叱り癖…もしや?NG親世襲の「負の連鎖」を断ち切るためにすべきコト (2/2ページ)
■子育ての仕方は自分の経験から
子どもを出産した直後から“お母さん”と呼ばれます。でも、親になって0歳、1年経過してもママとしてまだ1歳です。
子育ての仕方は、全てを誰かに教わることはできません。
オムツの替え方、母乳の与え方、沐浴の仕方は産院で助産師さんが教えてくれます。繰り返しやっていれば誰でもできるようになります。
でも、子どものしつけの仕方や褒め方、叱り方って簡単にはできるようにはなりません。できるようになるどころか自身の親からされたことに支配され、わが子にも同じことを再現します。お手本は“自分がされてきたこと”しかないからです。
■「負の連鎖」を断ち切るための考え方
“子どもの悪い所探し”をしてネチネチと小言が多くなってしまう人は、自身が幼い頃、親から片づけていても無視され、散らかしている時だけ酷く叱られた経験がある人なのかもしれません。
でも、どこかで代々世襲される負の連鎖を意識的に断ち切らないと同じ苦しみを子どもが味わいます。子どもを幸せにするには否定ばかりしてはならないのです。
何をしても褒められない、何かしたときだけ酷く叱られる経験を積んでいくと子どもの心は「自分は価値がない人間だ」「どうせ僕なんて……」と思うようになり、自信のない、自尊感情のかけらもない大人になってしまうかもしれません。
これでは生きるエネルギーさえ湧いてきません。それって、とても不幸なことではないでしょうか。
いかがでしたか。
虐待を受けた人が親になると、わが子に虐待をする傾向があるように、毒親は一代で終わらない、世襲する傾向があり問題は根深いのです。
もし、あなた自身の親が“毒親”と呼ばれる分類であるならば、あなたの辛い経験を子どもが味わわないように今日から意識変革を心がけてくださいね。
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※ Suzanne Tucker / Shutterstock