【冴え女シリーズ(9)】[姉さんの家政婦じゃ終わらない]第5話(前半)「その調子その調子」
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【冴え女シリーズ(9)】[- 姉さんの家政婦じゃ終わらない -]
■作品概要
「宏紀」が14歳の時に父親が再婚し、相手方の連れ子であった「美咲」と血の繋がっていない姉弟に。それから3年が経ち、美咲は春から宏紀の通う高校に勤める事になる。宏紀が1人暮らしを始めた美咲の家を訪れると相変わらず部屋は散らかっていた。部屋を片付けていた宏紀は偶然「美咲」のノートを見つける・・・。
●第5話(前半)「その調子その調子」
宏紀「試しにやってみるか?」
美咲「よ~し、お姉ちゃんの実力見せちゃうぞ~」
宏紀「んじゃ、洗いものとチェンジな」
美咲「たまねぎはどれくらいの厚さで切ればいいの?」
宏紀「ん~煮込むなら厚いほうがトロッとなって美味しいけど、今回は薄めがいいなぁ」
美咲「わかった~。まかせて」
美咲「あ~ん。いった~い」
宏紀「今、どうなったの!?どうやったら包丁持ってるほうの指切れるの!?」
美咲「わかんないよ~」
宏紀「あ~とにかく指洗って。今、絆創膏もってくるから」
美咲「う~お姉ちゃんとしての威厳が・・・」
宏紀「気にすんなって。もともとそんなものないから」
美咲「え~ひっど~い」
宏紀「冗談だって・・・はい、絆創膏」
美咲「ひろちゃん貼って」
宏紀「はいはい。・・・これでよしっと」
美咲「ありがと」
宏紀「ん~じゃあ俺がお手本見せながら教えるから良く見とけ」
美咲「は~い先生」
宏紀「いや、4月から先生になんのはあんただよ」
美咲「でも、ひろちゃんが今先生だもん」
宏紀「まぁなんでもいいや。いいか、まずは包丁を持たないほうの手をこんな感じにする」
美咲「なんか猫の手みたい」
宏紀「そんな感じだな。で、包丁ってのは刃の部分を当てるだけじゃ切れないからあんまり恐がらなくても大丈夫だ。・・・ほらな?」
美咲「ほんとだ~」
宏紀「包丁が切れるのは刃を当ててスライドさせた時だから落ち着いてやれば怪我することはない」
美咲「わかりました~」
宏紀「で、さっきの猫の手でしっかり食材を押さえる」
美咲「ふむふむ」
宏紀「そしたら今度は包丁のこの平らな横の部分を猫の手の間接部分にピタッと当てる」
美咲「うん」
宏紀「で、あとは包丁を奥にスライドさせながら押し込んでいくと・・・切れる」
美咲「おぉ~すご~い」
宏紀「んじゃ姉貴もやってみ」
美咲「は~い先生。えっと、まずは猫の手にして食材を押さえて・・・包丁の横を当てて・・・え~い」
宏紀「お」
美咲「わぁ~出来たよひろちゃん」
宏紀「うん・・・・」
【冴え女シリーズ(9)】[- 姉さんの家政婦じゃ終わらない -]第5話(後半)へ続く
●出演キャラクター
御田宏紀(みたひろき)17歳:高校生
御田美咲(みたみさき)22歳:高校教師
●声優および制作クリエイター
シナリオ:西尾優一
イラスト:和音ハカ
男性声優:生駒上総
女性声優:佐藤ねこ丸
●アプリ概要
様々なシチュエーション、たくさんのイケメン&イケボ男性との1時間のオリジナルラブストーリー(ボイス&アニメーションドラマ)を集めた、女子のための図書館、もしくは映画館のようなラブドラマアニメーションアプリです。
●アプリダウンロード
App store
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