感染するのは大人だけじゃない!子どもにも発症の可能性がある「クラミジア肺炎」の感染経路は? (2/3ページ)

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Chlamydia pneumoniae(クラミジア・ニューモニア) Chlamydia pneumoniae(クラミジア・ニューモニア)による肺炎は、これは人から人に感染する肺炎でご高齢の方に多いとされます。先ほどのオウム病の発生頻度の10倍以上で数が多い点からも重要です。

また学校や家族内で集団感染することも散見されます。特にご高齢の方では重症化することがあるので早めに総合病院の呼吸器科などに受診されるべき疾患です。

むせなどによる肺炎に比べますと比較的痰が少なめで、乾いた咳などとも表現され微熱がみられることが多いです。またこの咳は、長引くことが特徴とされます。聴診器で音を聞いても異常な音が聞き取りづらいという点も特徴の一つです。

かなりの確率で知らないうちにこのクラミジアに感染していて、症状なく抗体を有している人は多く、健康な大人の60%は抗体を持っているともいわれます。 Chlamydia trachomatis(クラミジア・トラコマティス) Chlamydia trachomatis(クラミジア・トラコマティス)による肺炎は、赤ちゃんが産道を通ってくるときに感染する場合のみにみられるもので、新生児期乳児期にみられる肺炎として重要な疾患です。

この肺炎の前には結膜炎や鼻炎の症状が見られることが多いのも特徴です。この肺炎は生後4~12週に発症し、痰の多いタイプの咳、呼吸の回数が多くなるなどの症状が長く続きます。また炎症があるにもかかわらず発熱が見られないのも大きな特徴です。胸のレントゲンでは間質性肺炎という特徴的な肺炎の陰が写ります。
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