退学するしかないの? 大学の学費が払えなくなった場合どうすればいい? (2/2ページ)

学生の窓口

卒業できれば良いから、と、ギリギリの単位に甘んじていると、いざというときに「足かせ」となってしまいますので、日々精進しておきたいものです。

■有利子なら月額16万円も

残念ながら緊急採用奨学金が受けられなくても、あきらめる必要はありません。「応急採用」奨学金を始め、「利息あり」の奨学金も数多く存在するからです。

「応急採用」も基本的には「緊急採用」と同じですが、学力/経済基準ともにやや「甘く」設定され、緊急よりも受けやすいようになっています。また、奨学金の月額を3~12万円の5段階のなかから選ぶことができ、さかのぼってその年度の4月分から受けることも可能です。月額12万円は実習の多い学部を想定しているため、私立大学に通っているひとは、

 ・医/歯学部 … プラス4万円

 ・薬/獣医学部 … プラス2万円

が可能、最大・月16万円も受けられる仕組みになっています。

これらの奨学金は「貸与」、つまり借りるかたちなので将来返済する義務があり、とくに応急採用の場合は「利息」も発生することを忘れてはいけません。毎月16万円なら年間およそ200万円ですから「自動車ローン」並の金額であることを念頭に置き、「出世払い」できるよう学業に専念してください。

■まとめ

 ・大学・短大・専門学校生の約0.5%は、経済的理由で中退している

 ・在学生の0.4%は授業料滞納しているとのデータもある

 ・「緊急」「応急」の名称で、随時受け付けている奨学金が存在する

 ・利息ありの応急採用奨学金なら、月額・最大16万円が借りられる

(関口 寿/ガリレオワークス)

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