やっぱり…!最新研究で「朝食と学力」の関係が改めて判明
朝は何かと家族がバタバタし、お子さんもぎりぎりまで起きてくれず朝食が食べれなかったり、朝お腹が空かないといって食べない子も多いのではないでしょうか?
ですが、朝食と学業成績に深い関係があることが、改めて最近の研究により分かってきています。
今日はヨガインストラクター兼アーユルヴェーダアドバイザーの筆者が、きちんと朝お腹がすいて食べれる食生活についてお伝えします。
■朝食が成績と深く関係する?
2015年、英国カーディフ大学らの研究報告によると、平均以上の成績を達成する確率が、朝食を食べない人に比べて、朝食を食べた生徒は2倍であったという。
お菓子やポテトチップスなど不健康な食品の朝食(5人に1人が報告)は、成績に良い影響を与えなかったとのこと。
ですので、成績を上げるために重要なのは
〇朝食を食べること
〇質の良い朝食
が重要なポイントになるということですね。
■朝お腹が空かない場合は?
アーユルヴェーダでもきちんと3食食べるほうが良いと考えますが、「朝はお腹がすかないから食べたくない」というお子さんもいるのではないでしょうか?
朝お腹がすかないのは3食を食べる時間帯やその質に問題があるかと思います。
ですので1日の食生活を全体的に整えて、きちんと朝食を食べれるような身体をつくりましょう。
■理想の3食の「時間帯」と「質」
<朝は6:30までに軽い食事を>
朝は最も消化力が弱い時間帯です。それも7:00、8:00と時間が遅くなればなるほど弱っていき、食べたものがなかなか消化できなくなります。
できるだけ早い時間に、軽くお茶碗に白米(玄米は白米より消化に時間がかかります)をつぎ、お味噌汁、お浸しなどの軽めのものを1品などで充分かと思います。
<昼の時間帯(10:00-14:00)はたくさんの品数を>
昼は最も消化力が上がる時間帯ですので、たくさん食べてもすぐに消化してくれます。
またできるだけすべての味(甘味・酸味・塩味・辛味・苦味・渋味)をとりましょう。
アーユルヴェーダではこの6つの味を全て摂ることで消化を整え、身体的・精神的な健康をもたらすと考えます。
お昼は給食があるお子さんも多いかと思いますので、お休みの日などは是非この6つの味を入れた昼食を心掛けてみてください。
<夜は遅くとも20:00までに軽めの食事を>
この夜ご飯が“朝お腹がすかない”原因に深く関わるかと思います。
多くの場合は食べ過ぎが原因になっているケースが多く、寝ている間に消化が完全にできないため、朝になっても胃が重い感覚があるのです。
夜は朝食に1、2品プラスする程度でやはり“腹8分”を心掛けた方が良いかと思います。
また消化を良くするためにも基本的に“温かいもの、水分・油分を豊富に含む食事”を意識してみてください。
いかがでしたか。朝食は何となく食べた方が良いというイメージがありましたが、成績と深い関係があるのが分かった今、是非真剣に考えたいものですね。
まずは朝お腹がすいた状態になることを目指して、1日の3食を見直すことから始めましょう。基本的に“お腹がすいて食べる”という生活をしていると、消化力は整っていきますよ。
【参考】
※ Association between breakfast consumption and educational outcomes in 9–11-year-old children – Cambridge University
【著者略歴】
※ Yuno・・・ヨガとアーユルヴェーダを専門とし、自身のスタジオWindhillを2015年港区白金台に設立。また今年出産を終えた1人のママとして、特に最近は妊婦や産後の身体についてを中心に学びを深める。ヨガやアーユルヴェーダを通じて妊婦さんや産後のママのサポートができるよう活動しております。
【画像】
※ Tetiana Iatsenko / shutterstock