「大嫌いだった団地生活。噂大好きでいつもお互い監視し合って...」(福島県・20代女性) (2/2ページ)
急に玄関先の掃除を始めたり、隣接する畑に出てきて作業を始めたり......。そうしておいて、
「あら、Qさん。どこか出かけていたの?」と探りを入れてきます。これだけ見ると普通の日常会話かもしれませんが、それがほぼ毎回! 引っ越した当初はそれほど気にしていませんでしたが、あまりにもタイミングがいいので、次第に不気味になってきました。
もちろん、監視していることを正面から言ってくるようなことはありません。しかしたとえば、何気ない世間話の中に、
「おばあちゃんは元気でいいわね。この間も××に出かけられていたんでしょ?」といった風に、我が家の動向を知っている、ということをほのめかしてくるのです。
井戸端会議も大好きで...住民たちはよく団地の一角に集まって「井戸端会議」をしていましたが、そこではいつも
「○○さん家の息子さんは最近......」といった調子で、近所の人たちの噂話がささやかれていました。もともと祖父母は超然とした人で、そうした噂にはあまりかかわろうとしなかったこともあり、「覗きたければ覗けばいいし、噂したければ噂すればいい」といった調子でしたが、私は嫌で嫌で仕方がありませんでした。
今は家族そろって都市部に引っ越したので、あれこれ詮索されることは一切なくなりました。「都会より田舎の方が人情があっていいよね」という人もいますが、私はまったくそうは思いません。
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