パンツ泥棒にワイロ大臣…悪人が顔を見せはじめた”安倍政権の正体” (2/2ページ)
1月20日からスイス・ダボスでスタートした世界経済フォーラムに甘利氏を出席させる方針を決めた。この決断に永田町界隈では、「安倍首相は甘利氏を野党の追及から守る方向に決めたようだ」との見方が広がっている。ただ、今回の醜聞発覚によって政局は大きく動きそうだ。
「衆参同時選挙の可能性が確実に高まった。昨年末に急転直下で決まった慰安婦問題での日韓合意も『選挙を見越してのものだ』との見方がもっぱらだった。甘利氏の問題がこじれて政権のダメージが広がらないうちに『衆院解散』という伝家の宝刀を抜くこともあり得る。今春にも衆院選に突入するかもしれない。しかしながら、1億総活躍と掲げて、内閣すらそうなれないとは情けない」(先の関係者)
安倍首相は小渕氏、松島氏と閣僚のスキャンダルが続発した2014年12月にも衆院解散に踏み切っている。もう一度勝負に出るのだろうか。
(取材・文/浅間三蔵)
- 浅間三蔵
- 1978年、神奈川県生まれ。大学卒業後、大手新聞社に入社。社会部記者として警視庁や司法関連を担当する。震災を契機に独立し、現在はフリージャーナリストとして週刊誌などで活躍中