【プロ野球】川崎宗則がカブスへ移籍決定…根っこにある”カッコよすぎる生き方” (2/2ページ)
■根っこにカッコよすぎる生き方あり
2012年12月に海外FA権を使って、尊敬するイチローを追うようにして福岡ソフトバンクホークスからシアトル・マリナーズへ移籍した川崎。メジャーリーグ挑戦時は「成功しない」と予想されていた。実力だけを見れば、昨年は23試合に出場して打率.214。メジャーとマイナーを行ったり来たりする予想どおりの展開だが、アメリカ現地での愛され方は、イチローや松井秀喜に並ぶと言っても過言ではないだろう。
もちろん日本でも人気は健在だ。スポーツ番組「S☆1」(TBS系)を通じて「野球選手になって腐っているとかもったいない」「野球選手になりたいという友達がいたけど、なれなかった人を何人も知っている」「(アメリカでマイナーにいることについて)マイナスなんてない。悲観することなんて無い」と男前なコメントも残しており、日本人メジャーリーガーとして前例のない歩み方が注目を集めている。
「オモシロ外国人の印象を超えて、チーム全体にポジティブな影響を与えています。プレーオフの緊張感あふれる場面などでナインを鼓舞する姿勢には、ソフトバンク時代に主将としてチームを引っ張り、日本一を味わった経験も垣間見えますね」(同上)
メジャーリーグトップクラスの愛されキャラとなった川崎。カブスの悲願である世界一に貢献するべく、ラストピースとして活躍が期待される。
(取材・文/蒼木学)