ついやってるかも…!「ながらスマホ」育児が赤ちゃんの脳の発達に悪影響と判明 (2/2ページ)
ところが、母親が自分を抱きながらもスマホに夢中で気もそぞろならどうでしょう? 誰かと延々と話をしていたりメールを打っていたり、ゲームに夢中になっていたりして、ミルクの時間は過ぎ、濡れたおしめも替えてくれない、なんて状態が続いたらどうでしょうか?
子どもは、母親がちゃんと自分を見てくれているのか、不安を抱えて過ごすことになりますね。そんな状態で育てられ続けたら、精神的に安定しない大人になっても不思議ではありません。
■赤ちゃんに必要なケアとは
赤ちゃんには、細切れのケアではなく、赤ちゃんの要求にある程度集中して対応し、次は何をしてくれるのかと予測できるように行動してあげる必要があります。
例えば、お腹が空いたと泣けば「どうしたの?」と抱き上げてくれる。「あらあらお腹が空いたのね、じゃあミルクあげようね」と泣いた理由を察して声をかけてくれる。すぐに抱っこしてミルクを飲ませてくれる。お腹いっぱいになったら背中をさすってくれる。
そんな一連の行動が日々繰り返されることによって、赤ちゃんは、そばにちゃんと自分をケアし大切にしてくれる人がいるという安心感や、自己肯定感を持ち始めるのです。
いかがですか?
赤ちゃんを育てている間は、一旦スマホを脇に置いておいて、代わりに赤ちゃんの日々変化する表情やしぐさをゆっくり楽しむことに時間を割きましょうね。
【参考】
※ Put the cellphone away! Fragmented baby care can affect brain development – UCI News
【画像】
※ Irina Bg / shutterstock
【著者略歴】
※ 平川裕貴・・・専門家ライター。日本航空国際線CA、外資系英語スクールを経て、1988年に子供英会話教室設立。30年以上に亘り子供英語教育に携わり、現在3~6歳までの子供にバイリンガル教育を実施中。近著は『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』。