「山手線で一番ダサい駅」を返上すべく、鶯谷のいいところを探してみた (1/5ページ)
「鶯谷」と聞いて、あなたはどんなイメージを描くだろう。そもそも、読み方すらわからない人もいるかもしれない。「うぐいすだに」。東京都台東区にあるJR山手線の駅名だ。
不動産・住宅情報サイト「HOME'S」の調査によると、鶯谷駅は「山手線で一番ダサいと思う駅」トップ(24.3%)。失礼ながら、東京出身の記者も、上野や日暮里は何度も訪れたが、その谷間にある「鶯谷」を歩いたことはなかった。そこで今回は、この街を歩いて「いいところ」を探してみようと思う。
ラブホ街を抜けると、子規ゆかりの地が!
まず向かったのは、南口。ロータリーにはタクシーが数台止まっていた。駅舎には「散策の街」のキャッチフレーズ。散策しても良い街なんだ。背中を押されたような気がした。

陸橋を下り、北口方面へ。山手線や東北本線を越えた東側エリアには、言わずと知れたラブホテル街がある。平日の14時すぎとあって、人通りはまばらだ。

北口まで400メートルほどの空間に密集する、数十件のラブホを横目に先を急いだ。

北口より先にも、ラブホテルは続く。5分ほど歩くと、突如として落ち着いた景色に変わった。