【プロ野球】超大物・松中信彦の移籍先が決まらない”3つの理由” (2/2ページ)
■世代交代もあり、内心使いにくい
やはり松中に期待されるのは代打の切り札としての役割。しかし、セ・リーグ6球団は監督が全員40代と若く、松中と年代が重なる。どの球団も若手への切り替えが急務とされているなかで、年代が近く、40歳超えのレジェンドの使い方は指揮官を悩ませそうだ。
中日では小笠原道大や和田一浩が余力を残しながらも現役を退いた。昨年は球界全体が“若返りトレンド”に傾き、松中にとっては「共感が得られない時期」なのだ。
◇◇◇
このように時代の潮流から見ると疑問点も多々あるが、やはり全盛期の松中のバットは衝撃的だった。火を噴くような打撃をもう一度見てみたい、単純に松中のプレーが見たいと思うファンも多いはずだ。「松中信彦」というブランドは超一流。しかし、かつての金から渋みのある銀へ、転換が求められている。
文=落合初春(おちあい・もとはる)
- スマホマガジン『野球太郎Pocket』と『週刊野球太郎』
- 新春特集「2016プロ野球が絶対に面白くなる厳選ポイント」では、今季の見どころを毎週配信! 新連載「プロ野球格差対決2016シーズン展望編」「プロ野球背番号の系譜」「アナウンサーは見た!実況中継の裏ネタ集」もスタート!
- スマホマガジン『野球太郎Pocket』と『週刊野球太郎』