目覚まし時計のスヌーズ機能を押す回数が多い人ほど明晰夢を良く見ていることが判明(英研究)
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『インセプション』という映画をご存じだろうか。レオナルド・ディカプリオや渡辺謙が出演した本作品では、人の夢に入り込み夢の世界を操ることができる人物が登場した。
最新の調査によれば、目覚まし時計のスヌーズ機能を利用し、そのボタンを押す回数が多い人ほど明晰夢を良く見る傾向にあったという。、明晰夢とはまさにこの映画のように、自分自身の夢を思うがままに操れる夢のことだ。
イギリス、スウォンジー大学のマーク・ブラグローブ博士とベサン・スミスさんが発表した論文によれば、明晰夢を見る頻度とスヌーズ機能の使用頻度には関連性があることが判明したという。
明晰夢とは、夢であることを自覚しながら見る夢のことで、これを見ている者はそこで起きる出来事や内容をある程度操作することができる。
ある研究からは、明晰夢を通して起きているときには気がつかない関連性や矛盾などの新しい洞察を得ることが可能であるため、これを見る人は問題解決能力が優れていることが明らかになっている。そのような便利な明晰夢を自由に見るための練習方法すら存在する。
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今回の調査は、18~75歳までの明晰夢のオンラインフォーラムの利用者84人(女性44人、男性39人)を対象に行われた。これら被験者の明晰夢を見る頻度を調査すると、23人はこれまで一度も明晰夢を見た経験がなかったが、それ以外は明晰夢を見たことがあり、5人は週に4回以上見ていた。
この結果を1~7でスコア化すると、明晰夢を見る頻度と目覚まし時計のスヌーズボタンを押した回数との相関が明らとなった。
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偶然である可能性もあるが、スヌーズ機能を使用する人の方が、朝ぱっと起きる人よりも明晰夢を見る頻度が高いことが示唆されている。スヌーズ機能の使用者の明晰夢スケールスコアは平均3.04であった一方、非使用者は2.76であった。スヌーズ機能で睡眠が阻害されると、浅い眠りと覚醒を繰り返し、軽いレム睡眠に入りやすくなる。これが明晰夢と関連しているようだ。
なお本調査は小規模のサンプル数で行われたものであり、明晰夢とスヌーズ機能の相関を証明するにはより大規模な研究が必要だとのことだ。
via:.dailymail・translated hiroching
寝起き直前に見る夢は覚えていることが多いので、それにも関連してそうだが、夢の中を自由自在に操れる明晰夢は、現実世界に戻りたくないほど無敵世界である。私もたまに見るのだが、一度目が覚め、もう一度眠ると続きが見られたりなんかもするのがうれしい機能でもある。
さあ、ここでアンケートだ。
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