イヤイヤ期真っ盛り!おやつを覚える「2歳児の虫歯予防」はこうすべし (2/2ページ)
■ 家でできる!むし歯予防のコツ3つ
(1)歯と歯の間はフロスを使う
歯と歯の間は歯ブラシでは汚れが落ちません。奥歯が生えてくるにつれて、歯と歯の間がむし歯になりやすくなります。大人も子どもも歯磨きは”歯ブラシ+フロス”で成り立ちます。子どもの小さなお口に合ったフロスもあります。使い方が分からないときは歯医者さんで聞いてみましょう。
(2)仕上げ磨きは短時間で効率よく行なう
イヤイヤ期はお着替えだけでも大変なもの。なかなか歯磨きの時間を取れなかったりします。また、2歳児はまだまだ長い時間じっとしているのは難しいものです。
この時期の歯磨きは“ぱぱっとリスク部位を磨く”とよいでしょう。歯の溝、歯と歯肉の境目、歯と歯の間、といった、むし歯や歯肉炎の原因となるリスク部位を押さえて磨くと、ママも子どもも負担が軽くなりますよ。
本人が磨きたがる場合は、本人用の歯ブラシとママの仕上げ磨き専用歯ブラシの2本を用意するといいでしょう。子どもだけの歯磨きでは不十分なので、「仕上げはママのお仕事だよ~」と仕上げ磨きの必要性を教えてあげましょう。
(3)“おやつ”は時間を決める
子どもがグズるとついついあげてしまうお菓子ですが、ダラダラ食べることはやめましょう。お口の中が酸性に傾いた状態が長く続き、これが毎日続くことでむし歯につながります。また、入園に向けて、規則正しい生活を身につけていく時期です。
おやつの時間はきちんと決め、1日のうちの“お楽しみタイム”にするとよいでしょう。甘い飲み物も同様です。
いかがでしたか。
2歳はイヤイヤ期ですが、自分の気持ちを出せるようになるのは成長の証です。思い切りイヤイヤしている子どもに歯磨きをするのは大変です。
子どものお口は小さいので見づらく、おうちだけのケアには限界があります。ぜひママも子どもも信頼できるかかりつけ医を見つけ、数ヶ月に1度は健診を受けていきましょう。
【参考】
※ おしゃぶりについての考え方 – 日本小児歯科学会
【著者略歴】
※ 進藤ゆきこ・・・専門家ライター。自身も子育て真っ最中の歯科医師、歯学博士。「毎日のオーラルケアをママとベビーのハッピータイムに」との思いで、親子のお口の健康について啓蒙活動に取り組んでいます。
【画像】
※ Oksana Kuzmina / Shutterstock