【婚活最前線】ノンアル・小旅行の街コンで、幸せはつかめるの?
前回、街コンは街コンでも趣味街コンに参加することを決意した“無趣味”のおおしま。無趣味なのにどうしようと思っていたら、鎌倉散策つきの街コンを提案され、さっそく参加を決意しました。しかし、元気の9割をアルコールに頼る女には、果たしてノンアル婚活に成功するのでしょうか・・・。
◆お酒はやっぱり大事だよ・・・朝の9時半品川。眠い目をこすりながら改札を出ると、すでに街コンの受付窓口が男女でにぎわっています。今日は電車を貸し切っての小旅行街コンとあって、かなりの人数がソワソワしているようです。
「本日のテーマは?」
本日の戦友、28歳のK子が聞いてきます。
「うーん・・・お酒に頼らず成果をあげる」
そうです、今回の街コンは電車内での婚活パーティー&鎌倉ペア散策。持ち込み可なのでお酒を持参してもいいのですが、朝から飲むのはさすがにねと判断し、ノンアルで交流を深めることを1つのテーマにしました。
しかし、普段の街コンや合コンは困ったらアルコールでエンジンをかけるスタイルのおおしまは、不安でした。
「朝から冷静に男性を前にしたら、あら探しをしてしまうかもしれない」
そう、嫌な女なのです。
そんな一抹の不安を胸に、電車に乗り込みます。ボックス席ではすでに男性二人が着席中。目の前に着席。うん、狭い!近い!
「こんにちはー、今日はよろしくお願いします」と定番の挨拶をしながらひとまず発車までトークを繰り出してみます。
普段の街コンよりも30cmほど近い男性との距離は、少しだけ緊張感を高めます。そしてまだ発車しないからなんとなく会話も走り出さない・・・この時間、辛い!
周りの席に目をやると、どの席も微妙な間に対してとまどっている姿が確認でき、「ノンアル街コンやっぱりキツいな」という気持ちが高まります。
例えば通常の電車コンは車内で婚活パーティー(10分や15分で区切って男性側が席を移動する)が行われます。客層は普通の街コンと変わりませんが、ときどき鉄道オタクが混じっていたのは、今回乗車の列車が特別車両だったからかもしれません。
このときは鎌倉のガイドブックを別途持参していた女性がいましがた、観光の話題で盛り上がっていたので、そういうアイテムを持参するのは場をつなぐためにもアリだと思います。
街コンと異なる特別感は、正直あまり前半の交流を暖める起爆剤にはならない印象がありました。
◆小旅行は出だしが肝心!そうしてあっというまに到着した鎌倉。半分緊張の解けない電車内パーティーにぐったりしていたおおしまは、このあとの散策のルール説明を聞いてびっくりしました。
「散策は男女合計4組(つまり4対4の8名)で行います」
散策のルールはカンタン。鶴岡八幡宮や大仏などの観光名所がチェックポイントになっているので、いかに時間内にチェックポイントを多く回るかというゲーム。
それをどこまで行うかは参加者の自由ですが、女性二組と男性二組が組み、合計8名で1グループになるというのです。
「男だけでなく、女にも気を使わなくちゃいけないのか・・・」
正直ゲンナリ。ただスタンプカードは一人1枚のため、あくまでも8人グループは交流のために組ませるという感じのようです。
「私、普通に観光したい」
K子がボソっとつぶやきます。た、確かに・・・。せっかくの鎌倉。「もう街コンとかよくね?歩くのかったるくね?」という気分が高まります。
「ゴリゴリ歩く感じにしますか?ゆっくり観光とかしたいな〜」
K子強い!6名に対して、どんなテンションで鎌倉を回るかを提案しているではありませんか!
「そうですよね。私もせっかくなので、ゆっくり観光したい」
と、同じグループになった女性が答えます。
「じゃあ、みんなでゆっくり色々回りますか!」
男性も快く快諾。みんなイイ人や!!
ということで散策というよりもゆるい町歩きに変更された我がチームは、ダラダラ歩きながら交流を深めることに。
ちなみに他のグループでは、女性二人組がこのチームで出会いは望めないと開始早々離脱したり、男性のゲーム攻略心に付き合ったためガツガツ散策をしてぐったりするグループがあったりと様々。
どんな小旅行にしたいいか最初に伝えておかないと、思わぬハズレ街コンになることもありそうです。
そうしてカンタンに自己紹介をすませた我がパーティー。男女どちらもアラサーとあって、「プチあいのり」のような気分で歩き出したのでした。
(ライター/おおしまりえ)