普通のほめ方ではダメ!本当に必要なのは「ほめる」+5つの要素 (2/3ページ)
「この先、どんな会社にしたいのか」
「どこを目指しているのか」
スタッフはそうしたビジョンを知りたがっているもの。だからこそ、これからの経営者やリーダーは、ビジョンを語り。それに賛同してくれるスタッフと一緒に業績を伸ばしていくことが求められるのだといいます。
■スタッフは成長を実感できないと辞める!
従業員満足度を上げるためには、給料を上げたり、労働時間を短くしたり、職場環境の改善をするなど、労働条件や労働環境をよくすることは大切です。
ただ、それだけでは足りない。なぜなら、スタッフが成長を実感できることが大切だから。
「これまでできなかった仕事ができるようになった」「これまでわからなかったことがわかるようになった」「これまで会えなかった人に会えるようになった」などがそれにあたるといいます。
こうした成長を実感させてあげることができれば、スタッフに満足してもらえるということ。
事実、成長を実感し続けられない企業のスタッフは、遅かれ早かれ辞めていくものだと著者はいいます。
従業員満足度を上げるためには、成長を実感させてあげることが重要だというのです。
■ほめ育マネジメント=ほめる+5つの要素
ところで、筆者がコンサルティングの軸にしている「ほめ育」とは一体どのようなものなのでしょうか?
そのことについて著者は、「『ほめ育マネジメント』は単なる『ほめる』ではなく、『ほめる』に次の5つの要素をミックスしたものだと主張しています。
(1)エンパワーメント
(2)マネジメント
(3)マーケティング
(4)セールス
(5)エンゲージメント
ひとつめのエンパワーメントは、個人や組織の能力開発のこと。部下の持つ潜在能力を引き出すことによって、「ほめ育」でもっとも大切な長所を伸ばすことを指すわけです。
次のマネジメントは、部下の能力を結果に結びつけること。よって、部下を物心ともに幸せにする意思と能力が必要になるということ。