プライバシーにどこまで踏み込む? 職場の人と親しくなりたいときの会話テク

■プライベートにどこまで踏み込んでいいの?
まず「こんなこと聞いたら失礼かな」と迷っているあなた。相手の気持ちを考えようとする姿勢はすでに聞き上手だと言えるでしょう。プライベートなことに踏み込む場合配慮が必要だということを認識することは、コミュニケーションの大きな第一歩だと言えます。
反対に「自称聞き上手」なのは、他人のことを根掘り葉掘り聞きたがり、質問を重ねてその場を仕切ろうとする人です。こういう人は相手への配慮に欠けていて「私になら皆なんでも話してくれる」と思いこんでいるかもしれません。こういう人になってしまわないよう、プライベートな質問をする際には覚悟が必要だということを改めて認識しておきたいですね。
■気になる相手のプライバシーは、「チャンスを逃さずきく」
何でもかんでも質問するとウザがられてしまいますが、かと言って配慮し過ぎて何も聞かないのでは関係は親密になりません。「この人ともっと仲良くなりたい」と思っているなら会話の中でチャンスを見つけましょう。相手が「これは話しても良い」と思っている内容なら、チラッと会話に現れることがあります。それを見逃さずに突っ込んだ質問をしてみるのです。
例えば「こんな都会で雪が降っちゃうと困りますよね」という話題のときに、相手が「私は通勤で普段は30分電車に乗ってるんですけど、今日は3時間もかかっちゃいました」と言ったとしましょう。これがチャンスです。「どちらにお住まいですか」と尋ねればおそらく普通に返事をしてくれるでしょう。
話題になっていないのに、いきなり「どこに住んでるんですか」と聞かれるとちょっと身構えますよね。でも会話の流れの中で相手本人から出た情報なら、聞いても失礼にはならないはずです。
■相手が断れる聞き方を身に付ける
チャンスがなかなか訪れない場合には遠慮がちに聞いてみる方法もあります。「どこにお住まいか聞いても良いですか?」と質問するのです。こう聞かれれば相手はそれを拒否することもできますよね。濁されたとしてもそんなに悪い印象は残らないはずです。
プライベートの話を聞く場合に忘れてはならないのが自分の情報もちゃんと開示するということです。相手にばかり尋ねていれば、たとえ遠慮しながら聞いたとしてもいずれ答えてくれなくなるでしょう。お互いのことを少しずつ知っていくという段階を踏めば、きちんと関係が築けるでしょう。
(ファナティック)