国民が見守る台湾総統選挙 〜私、選挙権はないけど気になる気になるの巻〜 (2/3ページ)

fumufumu

若いスタッフも多かったのですが、みんなが台湾の未来のために行動する様子は、日本人の私にとってとても輝いて見えたのでした。その時の投票率はというと、74%と高いものでした。 ちなみに日本の最近の国政選挙の投票率は52%だそうです。比較的政治に関心の少ないと言われている20代の若者も、台湾では積極的に政治に参加しているのかなぁという印象を受けました。もちろん私には選挙権はないのですが、台湾に住んで4年、台湾で起こることもとても他人事ではなくとても関心があります。

外国人の私ですが、台湾の人たちの情熱的な心には、生活する中で度々触れることがあります。 台湾の人たちが今回の総統選を自分たち一人ひとり、未来の台湾にとてもとても大事な一大事であるという認識を持っていると感じました。自分たちがこの時代の台湾で生まれ育ったことに誇りを持っていて、選挙権をもっていることをとても嬉しく思っていると友達が言っているのが印象的でした。 前日まで、近くの公園や学校などで選挙活動が行われ賑やかな声が聞こえていましたが、前日の夕方から全ての選挙活動が禁止されるため静かな感じがしました。そうして行われた投票日当日。友達が地元に帰って投票に行くというので私も連れて行ってもらうことに。小学校の教室が各地区に細かく分かれて投票できるようになっていて、投票用紙に記入する場所などは手作りの布で仕切られていました。地区によっては、長い列ができているところも。

私は投票権がないので、列から少し離れてパチリ。投票会場には、20代の若者からおじいちゃんおばあちゃん、家族連れの小さい子供ちゃんもたくさんいて、校庭では元気良く飛び跳ねていたり、少年たちがバスケットボールで遊んでいたり、おじいちゃんが輪になって座り、囲碁を楽しんでいたりと、のどかな時間が流れていました。

16時から開票が行われ、もちろんテレビでも全てのニュース局が生放送。結果は、圧倒的な大差で票を獲得し、民進党の蔡英文さんが当選しました。8年任期を務めている馬英九さんに変わって、台湾で初めての女性総統の誕生です。国民党から民進党に8年ぶりに政権交代がおこなわれることになりました。翌日の各メディアは選挙の話題でもちきり!台湾の歴史にのこる大事な1日なのだなと改めて実感しました。

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