『心タンポナーデ』とは、どういう病気ですか? (2/2ページ)
一刻も早く、心嚢穿刺という処置を行うことが大切です。これは、細くて長い針を心嚢(心臓を覆う袋状の膜)に刺して、心臓を圧迫している血液や心嚢液を排出する処置です。
また、外傷など貫通傷による心臓からの出血がある場合は、その傷を手術によって閉じます。ショック状態で循環不全となっている全身へ、輸血なども行う必要もあり、非常に難しい治療となります。 Q3. ほかにもゲレンデで気をつけるケガって? スキー場で多いケガは、スキーによる下腿骨骨折や膝の靱帯損傷、半月板損傷やスノーボードによる上肢の骨折などです。
これらを防ぐために、用具は自分にしっかり合ったものを使うようにしましょう。また、スキーやスノーボードを楽しむ前に転ぶ時の受け身の方法をしっかり覚えてから滑ることも大切です。
そして何より、無理をしないことを念頭に置きましょう。 最後に医師からアドバイス スキー場で多い衝突事故を防ぐために、過信は禁物です。
混雑しているコースでは、いくら腕に自信があっても、高速で滑走は行うのは避けることが大切です。また、近くを滑る人と滑るタイミングをずらすなどの工夫をすること、コースなどを外れてしまった場合にも衝突しないようにすることが大切です。
また、悪天候の際は滑走を避けましょう。
視界が悪いときやアイスバーンのときには、滑ることを控えることも必要です。カッコつけることよりも、安全に楽しむことを優先したいですね。
ウインタースポーツを楽しむためにも、安全にはしっかり気をつけたいものです。休憩を取りながら安全第一で楽しみましょう。
(監修:Doctors Me 医師)