立春の日には「生卵」が立つらしい→ホントだった!→翌日も試してみると... (2/2ページ)
【ニコニコ動画】「立春の卵」実際に立ててみた立春じゃなくても、立った!立った!
物理学者が指摘した「大発見」
右の卵じゃ上手くいかなかった
あけて2月5日、ふたたび卵と格闘する。きのうのコツを思いだし、少しイジってみると、すぐに立った。なあんだ、立春じゃなくても立つんじゃない。
【ニコニコ動画】立春じゃなくても、生卵は立った!立春でないことを証明するために、2月5日付の新聞朝刊とともに撮影してみた。

物理学者が指摘した「大発見」
それでは、どうして卵が立つのだろう。物理学者の故・中谷宇吉郎氏は、1947年4月に「立春の卵」なる随筆を残している。それによると、「結論をいえば、卵というものは立つものなのである」そうだ。
卵の表面はザラザラしている。そのザラザラのうち、3~4点が台に接すると、「脚」のような役割を果たすのだ。今回立てた机は、木目調だったため、よけいに立ちやすかったのかもしれない。

右の卵じゃ上手くいかなかった
戦後まもなくの大スクープ。そこには、ただ「卵が立つ」だけではない、大きな意味合いが込められていた。中谷氏は、考察の末、こう指摘している。
「少くもコロンブス以前の時代から今日まで、世界中の人間が、間違って卵は立たないものと思っていただけのことである。前にこれは新聞全紙をつぶしてもいい大事件といったのは、このことである。世界中の人間が、何百年という長い間、すぐ眼の前にある現象を見逃していたということが分ったのは、それこそ大発見である」