深夜アニメ「おそ松さん」に「六つ子萌え」女子が殺到中 (2/2ページ)
「確かに、イベントに来ていたのは女性が多かったですが、ブラックジョークも多いので、男性も楽しんでいると思います。毎回毎回違うことをやってくるし、観ている方を安心させない。何が起きるかわからないところが、おもしろいんです。最終回では、SMAPネタでもぶっ込んでくるんじゃないかって噂もあったりと(笑)」
チビ太の経営するおでん屋でツケで飲んだり、イヤミの紹介する怪しいビジネスに手を染めたり‥‥藤津氏が指摘するように「おそ松さん」はかなり“ぶっ飛びな”内容になっている。昨年10月に放送された第1話は、多くのパロディが盛り込まれ、スタート直後から大きな話題になった。
ところが、その回がDVDには収録されないとアナウンスされると、「見逃したら二度と観られないかもしれない」という緊張感が生まれ、放送時間に視聴する人たちが増えるというミラクルが起きている。
実際、放送直後にはヤフーのリアルタイム検索や、ツイッターのトレンドが「おそ松さん」関連のワードに埋め尽くされる状態が続いているが、
「だけど、全ては偶然だったと思います。いまさら『おそ松くん』を観てもらえるか、不安だったんじゃないですかね。だから頑張ってたくさんサービスをしたら、それが過剰になってしまった。結果、それをファンが楽しんでいるんですよね」(前出・藤津氏)
むしろ、アニメというよりは「深夜バラエティ」と考えたほうがわかりやすい。この作品は「茶化せないものは何一つない」という赤塚イズムを継承したコント番組であり、最後まで何をやらかすかわからないヒリヒリ感が老若男女をトリコにしているのだ。
現在放送中の第2クールも大好評、今や「おそ松さん」は、全国的なブームになろうとしている──。