「空き家をリフォームして夢の移住! ところが、隣人との土地問題が...」(長野県・30代女性) (2/3ページ)
そうした中で、土地の境界線が少々あやふやになり、元々我が家側だったはずの敷地を、お隣さんが駐車場代わりに使うようになっていたのです。
「引っ越してから話し合えば...」が間違いの元前の持ち主さんが家を売るに当たり、その問題を話し合ったのですが、「もう何年も許可を得て使わせてもらっている。今さら使うな、と言われても困る」と主張されて、結局なし崩し的に、引き続きそのスペースはお隣さんが使うことに。
別に土地の広さにはそれほどこだわりがなかったので、私たちも「それくらいいいか」という感じだったのですが、ちょっと困ったのはその場所が、私たちの寝室のすぐそばだったことです。
「あんまりいい気はしないけど......まあ、引っ越してから改めて話し合って、調整してもらえばいいよね」と、当初は楽観的だったのですが、これが間違いでした。
真夜中にいつも車の音で起こされて...引っ越してくるまで知りませんでしたが、お隣には私たちと同年代の息子さんが同居しておられました。例の駐車スペースを使っているのがこの息子さんだったのですが、なんと、仕事の関係で、毎晩帰ってくるのが真夜中、という生活だったのです。
考えても見てください。長野の夜、虫の声を聴きながら眠りについたと思ったら、日付が変わるころに音楽を流しながら、寝室の壁一枚向こうに車が滑り込んでくる、という状況を――。
たちまち私たち夫婦は睡眠不足です。飼っている犬も、寝入ったところを赤いテールランプに起こされるものですから、ワンワン吠えます。
「うるせえな、犬くらい黙らせろよ!」ある晩、車を降りた息子さんがそう吐き捨てる声がはっきり聞こえました。私たちに聞かせるつもりではなかったのでしょうが、その言い方にもうカッチーン!と来ました。
「あそこの息子さんには関わるな」そもそも考えてみれば、お隣さんの駐車スペースは何もここだけではありません。敷地はうちよりよっぽど広く、車をもう1台くらい停めることも十分できます。ただ、うち側に停める方が確かに道路との関係上楽なだけです。
例の件から数日後、夫婦でお隣さんに直談判に行きました。息子さんは不在です。