1日5分「ワクワク時間」をもつべし!行動力のある脳を作る方法 (2/2ページ)

Suzie(スージー)

ところが「ときにはハッタリをかけなければチャンスは掴めない」というアフリカ人の友人の言葉によって、チャレンジすることを決心。結果的に成功に終わったというのです。

著者によると、「できる」と宣言をしたとき、脳はとても「ハラハラ」していたとのこと。そしてそのハラハラが、「絶対に無理だ」と思うことでも実現できてしまえるように脳をチューニングしてくれたといいます。

■3:「恐怖はチャンス」だと唱える

「恐怖の原因になっていることは、チャンスになる」と自分に強くいい聞かせるというシンプルなトレーニングで、恐怖を軽減させることができるそうです。

著者は電話でのコミュニケーションが苦手で、電話をする前に小さな恐怖を感じてしまう人なのだとか。しかしこの恐怖から逃げず「電話を使うことはチャンスだ」と考え、すぐに取り組むようにしたそうです。

普段は存在しない脳の使い方をするため、当然ハラハラします。しかしこの訓練によって、電話が以前ほど怖くなくなったといいます。つまりこのトレーニングを続けることで、小さな恐怖が徐々に克服できるようになるというわけです。

■4:「スタートスパート」を意識する

ハーバードの研究員として着任早々、ボスからある論文の完成をオファーされた著者。不安はあったものの「やります」と宣言したことで、大きなチャンスを得ることができたそうです。

このことから、著者はラストスパートよりもスタートスパートが肝心だということを学んだといいます。大きなハラハラは発生したものの、それに比例するかのように大きな成果を出すべく、脳が稼働したのです。

著者は「できない理由を考える前に、できる方法を考えてみる。この繰り返しで脳は確実に活性化する」と主張しています。

本書で紹介されている方法は、お金も特別な道具も不要で、誰でも簡単にできるものばかり。脳を鍛えることは、決して難しいことではないのです。夢を叶えるためのヒントが満載の一冊。ぜひ、手に取ってみてください。

(文/椎名恵麻)

【参考】

川﨑康彦(2016)『ハーバードで学んだ脳を鍛える53の方法』アスコム

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