数えられるだと?食虫植物のハエトリグサは葉に接触したものの数を数えられることが判明(ドイツ研究)※昆虫出演中

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数えられるだと?食虫植物のハエトリグサは葉に接触したものの数を数えられることが判明(ドイツ研究)※昆虫出演中
数えられるだと?食虫植物のハエトリグサは葉に接触したものの数を数えられることが判明(ドイツ研究)※昆虫出演中

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 食虫植物の代名詞とも言えるハエトリグサは、養分の乏しい土地で生きるために、昆虫を捕まえ消化する植物だ。この度ドイツの研究チームによって、ハエトリグサは数を数えられることが明らかとなったそうだ。この能力は、獲物の存在と紛らわしい刺激を区別するために重要であるという。

 甘い香りで昆虫をおびき寄せるハエトリグサの葉の内側には、非常に敏感な感覚毛が生えており、これを曲げる程度の圧力を感知すると、葉をピシャリと閉じる。葉の縁には指の働きをするまつげのようなトゲが並んでおり、捕らえた虫をがっちりとつかんで離さない。

 ハエトリグサが獲物を捕らえると消化液が分泌され、5~12日ほどかけてゆっくりと溶かす。ドロドロになった獲物が吸収されると、再び葉を開き、干からびた残骸を風で飛ばし、次の狩りに備える。

 この罠にはちょっとした秘密がある。最初の数秒は完全に閉じないのだ。小さな昆虫なら逃げることも可能で、仮に小さな実や石などが落ちてきても、12時間で再び葉を開く。また昆虫の死骸を与えても、生きているかのように動かしてみなければ、葉はピクリともしない。

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Carnivorous Plant Counting Prey/ Curr. Biol., Jan. 21, 2016 (Vol. 26, Issue 3)

 ハエトリグサが本物の獲物と紛らわしい偽物とを区別する方法は、これまである種の謎であった。科学誌『カレント・バイオロジー』に掲載されたドイツ、ヴュルツブルク大学の研究者による論文によれば、こうした特徴はトゲ付きの葉に触れた回数を数えることで実現されているという。

 彼らは様々な強度の電気ショック(活動電位)を加え、罠に落ちた昆虫の動きを模倣し、ハエトリグサの葉の反応を観察した。それによれば、最初に感覚毛に触れると、刺激を認識したが葉は開いたままに保つ、”準備モード”に切り替わる。次にもう一度触れると、葉が閉じて昆虫を捕まえる。しかし、それでも完全には閉じない。捕らえたものが生きた昆虫なら、もがいて逃れようとする。こうして3度、感覚毛が刺激される。

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 このように圧力を感知する度に、ハエトリグサは特別なホルモンを分泌し、蓄積される。最終的に5回の刺激を受けると、ようやく消化酵素が分泌され、「捕獲と分解の死のスパイラル」が開始される。

 要するにハエトリグサは、初歩的な費用対効果分析を行っているのだ。活動電位の回数が、もがく獲物の大きさと栄養価について手がかりを与えてくれる。この手がかりを基に、ハエトリグサは狩りの費用と効果を天秤にかけるというわけだ。本研究の著者ライナー・ヘドリック氏は、次のステップはゲノム解析を行い、ハエトリグサの食べ物の好みを知ることだとコメントしている。

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Venustigerfalle - Venus flytrap ( Venusfliegenfalle - Dionaea muscipula )

via:physcell



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