【プロ野球】球春到来を盛り上げる”野球をテーマ”にした往年の名曲 (2/2ページ)
■BASEBALL KID'S ROCK(浜田省吾)
1990年にリリースされたアルバム「誰がために鐘は鳴る」に収録された一曲。引退間近のベテラン選手の心情を歌った曲であり、サビの部分は「野球の原点」というべきフレーズがちりばめられ、野球好きなら思わずグッとくるような野球愛に満ちあふれている。一般的には浜田省吾と親交の深いプロ野球選手・高橋慶彦(現オリックス打撃コーチ)をモデルにし、エールを送る意味で作った曲と言われている。
野球選手でもこの曲のファンは多く、川相昌弘(巨人3軍監督)は登場曲として使用していた。また、2003年ごろには東京ドームでの巨人戦の試合前に流れるなど、野球ファンの間でも知られている。
■行け柳田(矢野顕子)
1977年9月に発表されたアルバム「いろはにこんぺいとう」に収録。「柳田」とはもちろん「ギータ」ことソフトバンクの柳田悠岐ではない。巨人・第1次長嶋茂雄監督時代に活躍した「マムシ」こと柳田真宏のことだ。1977年の柳田は張本勲、王貞治とクリーンアップを形成。打率.340、21本塁打と大活躍しリーグ連覇に貢献し「巨人最強の5番打者」と呼ばれた。
曲の中では当時の巨人のオーダーが歌詞になっており、「4番・王」や「6番・土井」が、矢野顕子独特のアレンジで歌っているのは注目すべきポイントだ。巨人ファンの矢野顕子は他にも「ジャイアンツを恋うる歌」と巨人をテーマにした歌を作っている。
文=武山智史(たけやま・さとし)
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