日本とこんなに違う! 世界のバレンタインデー事情「ホワイトデーはない」 (2/3ページ)
⇒データ出典:『NATIONAL GEOGRAPHIC』の「Valentine's Day Facts: Gifts, History, and Love Science」
http://news.nationalgeographic.com/news/2010/02/10...
●日本のバレンタインデーがチョコレートを贈るようになった理由
では、日本のバレンタインデーがチョコレートを贈る日になったのはいつからでしょうか? これはメリーチョコレートが1958年(昭和33年)に行った「年に一度、女性から男性へ愛の告白を!」というキャンペーンがその始まりだといわれます(異説あり)。
上記の「バレンタインデーの風習」を基に、チョコレートをハート形にするなどの工夫を凝らして行われたセールでしたが、キャッチコピーの斬新さもあってこれが評判になりました。このチョコレートを贈るという風習は1970年代中ごろ(終わりごろ説あり)には一般的になりました。
*……モロゾフ(当時は神戸モロゾフ製菓)が1936年(昭和11年)に英字新聞にチョコレートを贈りましょうという旨の広告を打ったことがあるそうです。
⇒『メリーチョコレートカムパニー』の「メリーについて」
http://www.mary.co.jp/about/
●「ホワイトデー」は日本オリジナル!
「バレンタインデー」にチョコレートをもらった男性が3月14日にお返しをするという「ホワイトデー」は完全に日本オリジナルの慣習です。1977年(昭和52年)に石村萬盛堂の社長・石村善悟さんが少女雑誌をめくっていて、
「男性からのバレンタインデーのお返しがないのは不公平。ハンカチやキャンデー、せめてマシュマロでも」
という読者からの投稿を見つけたのがその発想の原点。1978年(昭和53年)に「マシュマロデー」として百貨店(現在の岩田屋三越)と一緒にキャンペーンを始めたのです。これがホワイトデーの始まりといわれます。マシュマロの他にも贈り物ができるようにと、この後ホワイトデーに名称が変更となりました。