【世界遺産となった“廃墟美”】孤独に埋もれた“軍艦島”の美しき景色

Amp.

2015年7月5日(日)、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として世界遺産に登録された長崎県の端島、通称“軍艦島”。 明治時代から昭和時代にかけては海底炭鉱によって栄えていましたが、1974年(昭和49年)の閉山にともなって島民が島を離れてからは、無人島となっています。 今回は、どこか虚しい、けれども美しい軍艦島をご紹介します。

繁栄と衰退の繰り返し

出典: GAKURANMAN

主要エネルギーの石炭から石油への移行(エネルギー革命)により衰退によって、閉山となってしまい無人島となった軍艦島。
しかし、近年の廃墟ブームによって観光地として人気に。「軍艦島上陸ツアー」による経済波及効果は65億円に上ると言われています。

残された孤独

出典: MailOnline

最盛期には世界最大の人口密度を誇っていました。当時の東京の人口密度の9倍とも言われており、『たばこ1本吸う間に、島内を1周できる』と言われるほど小さい島に、総人口5259人の住民がいました。

今でもこの島には、何十年も前の“誰かが生活していたとき”の姿が残されています。

戦艦に似た外観

出典: AN ENDEAVOUR

廃墟マニアにとっては、島全体が廃墟というたまらない風景。
長崎県長崎市に位置するこの島は、戦艦「土佐」に島影が似ていることから“軍艦島”と呼ばれています。

日本最古の鉄筋コンクリート集合住宅

出典: Dark Roasted Blend

1916年に建築された軍艦島の集合住宅は、“日本最古の鉄筋コンクリート造集合住宅”です。

そこに広がる異空間

出典: The Common

かつて、日本で1番近代化が進んでいたこの島ですが、現在の変わり果ててしまい、日常とはとてもかけ離れている光景は、まさに異空間のよう。

崩落し続ける遺跡

出典: Jordy Meow

軍艦島いろいろな建造物は、風や高波を受けて今日も壊れ続けいています。

緑がコンクリートの遺跡を覆っていく

出典: GAKURANMAN

端島を舞台とした1949年(昭和24年)の映画『緑なき島』のタイトルにも現れているとおり、植物がとても少なかったこの島。
しかし、廃墟と化した今となっては、緑に覆われているところも多々見られます。

モノクロの世界が生み出す侘びしさ

出典: GAKURANMAN

日々朽ちていく世界遺産の軍艦島。
その静かにたたずむ美しさに、心を奪われてしまいますね。

「【世界遺産となった“廃墟美”】孤独に埋もれた“軍艦島”の美しき景色」のページです。デイリーニュースオンラインは、ライフ後で読むカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る