ニッポンの“CMシンデレラ”50年の名場面(2)「鈴木蘭々・チョーヤ・ウメッシュ(1997年)」 (2/2ページ)

アサ芸プラス

 そんな忙しさに身を置きながら、ふと、海外留学の夢が膨らんだのは99年のこと。レギュラー番組もいくつかあったが、思い切って社長に打ち明けた。

「ウチの事務所は社長1人に、タレントも私1人の規模。それでも『いいよ』って言われて、私のほうが『いいんだ!』って驚いたくらいです」

 ニューヨークに約1年滞在し、ダンスやミュージカルのレッスンに明け暮れた。帰国後、多くの舞台から声がかかるようになったのは、正しい選択だったことを物語る。

 ご覧のように見た目はボーイッシュな時代とまったく変わらないが、年齢的には40歳。結婚願望は「60歳くらいでできたら」とマイペースだが、今、CM女王時代を見つめ直すと、どうだったのか──。

「デビューから忙しくなるまで5年かかりましたけど、幸いなことにプレッシャーをかけてくる人もいなかったので、あまり思い悩むこともなく楽しくやれていたと思います」

 女優業と並行し、自身の経験を生かした基礎化粧品ブランドを立ち上げ、さらに充実した毎日のようだ。

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