「ほぼ毎晩『あの声』が響くお隣。同居してるおじいちゃんは外に追い出され...」(神奈川県・50代女性) (2/2ページ)
その間、おじいちゃんは車の中でぽつんと
始まるのはいつも夜遅く。こちらはもう寝ている時間なので、毎度毎度、嬌声に浅い眠りを覚まされます。言うまでもありませんが、気分は最悪です。
あまりにも不快なので、すぐにお隣に苦情を言いに行きました。しかし当人たちは出てくることはなく、玄関に顔を出したのは隣のおじいちゃんです。
「本当に申し訳ない。一時的にいるだけで、そのうち出ていく予定だから、どうか勘弁してください」おじいちゃんに頭を下げられては、こちらも引き下がるしかありません。しかし、その後も夫婦は行動を改めることはなかったのです。
気を付けてみると、コトが始まる直前になると、おじいちゃんが家を出て、駐車場に停めている車に乗り込むことに気づきました。そして、どこかに出かけるでもなく、そこで時間をつぶしているのです。そう、行為の間、体よく家から追い出されているわけです。夜空を見上げながらぼんやりしているおじいちゃんを窓から見ていて、(そして響く夫婦の声を聴いていて)私は思わず泣けてきてしまいました。
民生委員さんが注意して...我が家のあたりは、家が密集した住宅街です。うちだけでなく、ご近所の家々にも例の声は聞こえていました。「うちなんか子どもがいるのに、このままじゃ教育上もよくない」と何人かがやはり苦情を言いに行きましたが、私たち同様おじいちゃんに謝られてはそれ以上も強く言えず......。
とはいえ、黙っているわけにはいきません。近所で話し合った結果、民生委員さんにお願いし、私を含め複数の証言者を連れて、改めてお隣に乗り込みました。さすがにこうなっては、息子夫婦も知らぬ顔はできません。しかも話はたちまち、近所一帯に広まりましたから、いくらなんでもバツが悪かったのか、夫婦はすぐに引っ越して行きました。
こうしてご近所に平和が戻りましたが、一番の被害者はおじいちゃんですよね......。一連の出来事の間はすっかり憔悴された様子でしたが、その後はほっとしたのかお元気を取り戻したのが、せめてもの幸いです。