【アニメ漫画キャラの魅力】死の魔王にして理想の上司!?「アインズ・ウール・ゴウン」の魅力『オーバーロード』 (2/2ページ)

キャラペディア



 なぜそんな超越者の如きアインズが、部下からの忠誠によって“引いてしまう”のかといえば、それは彼の本質によるところが大きいと言えます。ゲームなのか現実なのかを確かめるため、NPCである「アルベド」の胸を触ろうと試みるも、緊張のあまり台詞を噛んでしまったり、NPCたちの的確な指摘に対して返答に詰まり、全てを教えていては成長出来ないと誤魔化してみたり、彼の本質は実は冴えないサラリーマンなのです。世知辛い社会で生きてきた経験を活かし、部下はまず褒める、ミスを許す、常に威厳のある態度を心がけるなど、無理して理想の上司であることを貫こうとする様や、心の声と支配者としての演技の差に、とてつもない気苦労を感じさせ、非常に恐ろしい顔でありながら、親しみすら感じてしまうのです。

 平伏すNPCの前で絶望のオーラを放ち、支配者の威厳を示したと思われていますが、本当は混乱して間違えてスキルを発動しただけだったりするのもご愛敬。「アインズ・ウール・ゴウン」の名を世界に轟かせたい理由は、同じようにこの世界にやってきた者がいるなら、その耳に届かせたいと思っての事ですが、NPCたちは色々と深読みし、世界をアインズの手に渡すために世界征服の準備を開始したりと、シリアスな雰囲気にも関わらず、なぜか笑えます。

■廃課金の廃プレイヤー

 そんなアインズ様の台詞で印象深いのは、アニメ13話で放つ決め台詞でしょう。

「課金アイテムだよ」

 なにそれ一度は言ってみたい。DMMO-RPGユグドラシルにおいて廃課金の廃プレイヤーであったアインズは、大量のレアアイテムを所持しており、ボーナスを課金ガチャに注ぎ込んだ程ののめり込みっぷり。そんなゲームが終了するとあっては、アニメ1話の悲喜こもごもを感じさせる姿にも頷けます。そんな人間味溢れる人にあらざる理想の上司、アインズ様。一度はこんな上司のいる職場で働いてみたいものです。こっそりと、威厳ある台詞の練習をしている、正当なる支配者たるアインズ様(元サラリーマン)の活躍から目が離せません。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:菅乃悠太朗(キャラペディア公式ライター)
「【アニメ漫画キャラの魅力】死の魔王にして理想の上司!?「アインズ・ウール・ゴウン」の魅力『オーバーロード』」のページです。デイリーニュースオンラインは、アインズ・ウール・ゴウンオーバーロードアニメキャラアニメゲームカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る