現代でも食べたい! 江戸時代の料理本に登場するうまそうな料理5選 (2/2ページ)
●かまぼこ豆腐
出典:『豆腐百珍続編』
くるみの実をしばらく湯に漬けて渋皮を取ります。これをよくすりつぶします。豆腐の水分をよく取ってから、豆腐7分、くるみ3分の割合でよく混ぜてすり合わせます。このすり身を、かまぼこの製造と同様に、杉板にくっつけて蒸します。蒸した後は少し焼いて、できたら板から切って食べます。くるみの風味が感じられておいしそうです。
●茄子鴫焼(しぎやき)
出典:『料理秘伝記』
なすを皮ごと輪切りにします。これを油焼きしてトウガラシみそを付けて食べます。「なすのしぎ焼き」は今でも食べられているメニューですが、「しぎ焼き」のルーツは室町時代にまでさかのぼれるそうです。お酒が進みそうな一皿ですね。トウガラシみそではなく、しょうゆを掛けても「よし」となっています。
江戸時代には、料理に関する本がたくさん出版されました。豆腐料理ばっかりを集めた『豆腐百珍』などは現在でも有名ですね。中には本当に作ったのかなぁ、というものもありますが、一般庶民が料理のレシピに注目し、それを楽しんだ時代だったことは確かです。江戸時代に生まれたレシピの多くは現在までつながっているのです。
(高橋モータース@dcp)