清原容疑者が子供2人をシャブ部屋に…近隣住民が見た”恐怖の光景”
密売人が逮捕されたことで、事態は新たな局面に入った。元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)が覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されてから半月あまり、群馬県の密売人とされる小林和之容疑者(45)が沖縄県で身柄を拘束された。
警視庁組織犯罪対策5課は、1月31日に清原容疑者に覚醒剤0.2グラムを4万円で譲渡した疑いで小林容疑者を逮捕。一方、捜査関係者によると、清原容疑者は覚醒剤の入手先については、いまだ小林容疑者容疑者の名前を明かしていないが、受け取った場所や量などについては話し始めているという。
警視庁は2日、清原容疑者宅へ踏み込んだ際、使い残しとみられる覚醒剤約0.047グラムを発見、押収している。小林容疑者が1月31日に譲り渡したとされる0.2グラムとの差し引きは約0.15グラム。これがどういう意味を持つのか。薬物関係に詳しいジャーナリストはこう話す。
「1回の使用で消費される覚醒剤の量は0.02~0.03グラムと警察発表では言われていますが、それは初めてやる人の話。ある程度の経験者になると、6〜7時間効き目を保持するのに0.05は必要になる。つまり、0.15グラムは3回分にあたります。清原は覚醒剤を買うお金に困っているほど困窮しているようには見えませんから、1度の取引で0.2グラムの買い方といい、使用量といい、『この1回で終わりにしよう』と感じさせます。それでも買ってしまうのが中毒者なのですが」
■子煩悩だった清原が……失ったプライドと代償
2014年3月の「週刊文春」による薬物疑惑報道後、清原容疑者は妻と2人の息子と別居(その後離婚)。逮捕時にはマンスリーマンションで孤独の日常をすごしていた。その日々を埋め合わせるようにさらに薬物におぼれてゆき、逮捕時には部屋に注射器や吸引するのに使うガラスパイプが無造作に置かれた状態だった。マンションの近隣住民が目にした身の毛もよだつ話がある。
「去年の春ぐらいに、清原さんがお子さん2人とマンションから出てくるところを見かけました。たぶん離婚後も、元奥さんから1ヶ月に何回か会う機会をもらっていたんでしょう。ただ、そのときはもうすでに覚せい剤漬けだったわけでしょ? シャブ部屋に子どもを連れ込んでいたわけで、父親としての最後のプライドすら薬によって失っていたのだと思います」(前出・ジャーナリスト)
かつて、いくつもの媒体で自身の子煩悩ぶりを話していた清原容疑者。覚せい剤を前にしてその大切な存在もみえなくなっていたのだろうか。
(文/滝川正)