【グラミー賞って一体?】これだけ知っておけ!グラミー賞トリビア
ナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ・アンド・サイエンス (NARAS) が主催する音楽賞『第58回グラミー賞』の授賞式が現地時間15日夜(日本時間16日)にロサンゼルスのステイプルズ・センターで行われました。 テイラー・スウィフトの主要部門の「年間最優秀アルバム」や「最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム」、「最優秀ミュージック・ビデオ」の計3冠を達成したほか、年間最優秀楽曲を受賞したエド・シーランが授賞式に参加しました。 ところで、「“グラミー賞”って一体何なんだ?」と思っている方も多いのではないでしょうか? そんな方のために、今回はグラミー賞が何たるかから、「これを知っておけばグラミー通!」と言えるようなトリビアをまとめてみました!
グラミー賞とは?
NARASが主催する音楽賞“グラミー賞”は、今日世界で最も権威ある音楽賞のひとつとみなされており、テレビにおけるエミー賞、舞台におけるトニー賞、映画におけるアカデミー賞と同列に扱われます。
毎年2月に授賞式が行われ、著名なアーティストによるパフォーマンスや代表的な賞の授賞の模様が全米をはじめ世界の多くの国で放映されます。
グラミー賞の由来

出典: FRENCH CULTURE
“グラミー賞”の名前の由来は、エミール・ベルリナーが発明した蓄音機(gramophone,グラモフォン、円盤記録方式)。そのため、受賞したアーティストたちには、「蓄音機」をかたどったトロフィーが贈られます。
グラモフォン形のトロフィーはミュージシャンにとって最高の栄誉となり、受賞することは栄誉あるでだけでなく、受賞後はセールスに大きな影響を与えます。
主要4部門って…?

出典: VULUTURE
主要4部門とは、アルバム演奏者および製作チームに授与される「最優秀アルバム賞」、シングル曲演奏者および製作チームに授与される「最優秀レコード賞」、シングル曲の作詞者、作曲者に授与される「最優秀楽曲賞」、 この1年で著しい活躍をみせた新人に授与される「最優秀新人賞」の4つの賞のこと。
一度の“グラミー賞”で主要4部門を全て受賞したのは、クリストファー・クロスただひとりです。
最多受賞者

出典: TELEGRAPH
グラミー最多獲得記録保持者は、クラシック指揮者のサー・ゲオルク・ショルティでその獲得数は31個。2位にはクインシー・ジョーンズが27個で続いています(ノミネート回数は79回で最多)。
R&B歌手のブライアン・マックナイトは、ノミネートのみ(受賞なし)の最多記録16回という何とも言えない記録を保持しています。
賞を剥奪されたアーティスト

ミリ・ヴァニリは“グラミー賞”(最優秀新人賞)をはく奪された唯一のアーティストです。
1988年にデビューすると、デビューから4曲の大ヒットを放ち“グラミー賞”を受賞しました。しかし、後日このデュオが実際は歌っていないという事実が発覚し、賞を剥奪されました。
受賞を拒否したアーティスト

出典: fanpop
アイルランド出身のシネイド・オコナーは、“グラミー受賞”を拒否した唯一のアーティストです。
過激な言動やコンサート前のアメリカ国歌を拒否して騒がれた彼女は、“グラミー賞”を「極度な商業主義」と批判し、その抗議の一環として受賞を拒否しました。
大変栄誉ある“グラミー賞”。
これからも毎年2月に開催される授賞式に注目してみてはいかがですか?
日本人の歴代受賞者たち

出典: Japan Times
今回、クラシック部門「ベスト・オペラ・レコーディング賞」を受賞した小澤征爾のほか、日本人で“グラミー賞”を受賞したのは8人。
1987年「ベスト・アルバム・パッケージ賞」の石岡瑛子にはじまり、坂本龍一、喜多郎、中村浩二、松本孝弘、内田光子、上原ひろみ、Sadaharu Yagiが受賞者に名を刻んでいます。