プロ野球選手の鑑?ファンサービスに積極的な”神対応”選手列伝 (2/2ページ)
■山崎康晃・三浦大輔(DeNA)
現球界で「神対応」といわれる選手の代表格がDeNAの山崎だ。時間の許す限り、笑顔でサインや写真撮影に応じることで有名。他球団のユニホームを着た少年やファンにすら真摯に接し、ファンをメキメキと増加させている。今年のバレンタインデーに球界暫定トップの370個ものチョコレートを集めたのも納得できる。
また、番長・三浦大輔もファンにとっては現人神の域。キャンプでの即席サイン会は最後の一人まで。宿舎に返信用封筒付きで届いた色紙やカードには必ずサインをして返す。
サインのネットオークション転売が問題になったとき、コメントを求められた三浦は「価値がなくなるぐらい書きまくればいいじゃない」と笑い飛ばした。プロ野球選手の鏡たる名言だ。
■まだまだいるぞ「神対応」選手
続々と出てくる胸の熱くなるエピソード。近年はSNSの発達もあり、「神対応」選手がどんどん評判になる時代だ。最近では亀澤恭平(中日)がすこぶる高評価を得ている。中日は一時はほとんどサインをしない「塩対応」として、一般紙のコラムでも苦言を呈されるほどだったが、ファンサービス積極派の平田良介が新選手会長に就任し、どう変わっていくのかにも注目したい。
「勝利こそが最高のファンサービス」という考え方もあるが、やはりファンからすれば、サインや写真は一生の宝物。いくら勝ったとしても移動中終始イヤホンを付けて、聞こえないフリをするのは“紳士”の行いとしてはいかがなものだろうか。
先輩後輩、そしてプロ野球選手と少年。世代を超えてファンサービスの伝統は受け継がれていく。
文=落合初春(おちあい・もとはる)
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